データ
涙がでるほど酸っぱい実は、少しずつほぐして食材に使う。
ほぐした実は一つ一つがコマのような形をしており、昔の子供はこれで遊んでいた。
概要
ポケットモンスターDP以降に登場するきのみ。
ポケモンに持たせると特殊技を受けたとき、相手に最大HPの1/8のダメージを与える。
他のきのみ同様、料理の素材としても使用可能。
特殊技全てに対応しているとはいえ、効果は1度きりの上ダメージもそこまで多くない為、使われることは少ない。一応競合するアイテムの存在もなく、きあいのタスキ持ち特殊アタッカーの対策にはなる。
「やきつくす」を受けた際、効果は発動せずきのみは焼失する。
「みがわり」で攻撃を防いだ際、きのみの効果は発動しない。逆に相手が「みがわり」状態で発動した際、貫通してダメージを与える。
持っているポケモンがひんしになった際も効果は発動する。
初出である四世代から七世代まで、基本的に配布限定のきのみだった。
七世代では『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』における期間限定のふしぎなおくりもので手に入った。
解禁されてから約8ヶ月間実質無条件でオンライン配布された上にポケリゾートでの栽培により爆発的に量産できたため、配布終了後もGTS(世代終了後から改造厨による強制フリーズはあったものの、検索する種族やレベル帯をGTSの機能で調整すればある程度回避できたため、GTSでの調達は完全には不可能になっていなかった)やミラクル交換で広まり、希少度は非常に低かった。
八世代から冠の雪原にて、他のきのみ同様きのみの木から入手できるようになった。
バトル中の効果に目が行きがちだが、料理素材としても有用。四世代ではすっぱい味がベリブのみよりも濃かったりする。
モデルになった果実はミズレンブ。
ちなみに、ミズレンブの近縁種であるレンブはイッシュ四天王のレンブ、ヨプのみ(タイ語読みのチョンプーから)の由来になっている。