概要
主に朴念仁攻略王ロイドに対し一途に乙女に恋するお嬢さまといったラブラブな関係作品が多く人気を集めている。また、エリィのスタイルのよさから(主に胸)を象徴する作品も多く観られる。
零の軌跡
お互い、特務支援課の創設メンバーとして出会った二人。様々な要請や事件をこなす中でロイドはエリィが元々は政治家志望であり、父がクロスベルの腐敗した政治体制に絶望して共和国へ帰国し、母も親戚筋がいる帝国へ渡ってしまったことを知る。
そんな葛藤を抱えるエリィをロイドは『共に壁を乗り越える』と励ました。エリィがロイドに好意を寄せるようになったのは、恐らくこの頃と思われる。
それから、キーアが加わって賑やかになった支援課の日々の中でかつて壊滅したD∴G教団が現れる。キーアを守るべく奮戦する中、エリィが今度はガイとの差に葛藤するロイドを励まし、キス寸前まで行くが、お流れになる。
碧の軌跡
開始時点では支援課が一時解散していたため離れていたが、ロイドが教団の残党処理でアルタイルロッジに行っていた際に元マクダエル議長の秘書官であったアーネスト・ライズが教団を再興した暁にはエリィを自分の専属秘書にしようと言った際には同行していたノエルが驚くほどの怒号を上げる姿を見せていた。
教団事件の後始末を済ませ、久しぶりにあった際にキーアやセルゲイの前で見つめ合ってノエルとフランから勘ぐられるが、具体的な進展は特に見られなかった。
が、終盤で離ればなれになった後にミシュラムで再会した際にはロイドの後ろにランディやティオがいるにも拘わらず熱い抱擁を交わし、全員に冷やかされる羽目になる。
そして、キーア奪還とクロスベル独立国の暴走を止めるために市街へ向かう中、エリィは自分達がそれぞれの道で離ればなれになる事を予期していた。ロイドもソレを予期しており、エリィと別れる寂しさを素直に告げる。同時に、ロイドはコレまで抑えていた気持ちを打ち明け、エリィはソレを受け入れる。そして、IBCビルでお流れになった続きを果たし、改めてキーア奪還を誓う。
創の軌跡
既に知人からも二人の仲はほぼ公認となっており、グレイスがエリィの祖父であるマクダエル議長にロイドとの仲を直接聞こうとするほどに関係者の間では注目されている模様。
再占領されたクロスベルを脱出した後、街の子供と共に魔獣に襲われていたエリィをリーシャとレクターと共に助け出した後、感極まったエリィがロイドに抱きつき、ロイドもそれに応える。今度は幼い子供が三人もいる前で熱い抱擁を交わし、子供たちに茶化された上にレクターからも「仮にも警察が子どもの前でけしからん」と半ば呆れられていた。(余談であるがティオ・ランディ・キーアと言った初期メンバーも再会の際にはロイドに抱擁をかわしていたが、ロイドの方から抱き返してきたのはエリィだけである)
その後、キーアとはぐれた事を悔やむエリィにロイドは慰めながらこれからのクロスベルのためにもエリィが必要だと言った際には
「貴方が私を応援してくれるのは”クロスベルのため”だから…?」
「うん…俺の気持ちはもっとシンプルだ。
エリィだから…君の夢を心の底から応援したいから。
だから俺も、君の背中を押してやりたいと思えるんだ。」
と改めて気持ちを告白している。レクター曰く「きっちり攻略した」とのこと。
エリィが帝国のアストライア女学院に留学していた経験から夢幻回廊でのグループミッションでの『アストライア女子』での掛け合いでは学生時代に他校の男子とのロマンスはなかったのかと言う問いに「残念だけど(学生時代は)勉強一筋であり、今はそちら(恋愛方面)の方も(ロイド)一筋」との発言で後輩達が盛り上がったりするエピソードもあった。
余談
閃の軌跡でもリィンとアリサが周りの目を忘れて頻繁に二人だけの世界に入る他、同級生にからかわれたり、後輩達に呆れられるほどに公認の仲となっている。同様に支援課の中でもロイドのパートナーという意味ではエリィが公式からもほぼ推されているような状態。
関連イラスト
零・碧
閃・創