概要
スーパーロボット大戦OGシリーズに登場するフェアリオンの武装(必殺技)。フェアリオンタイプG(シャイン・ハウゼン)とフェアリオンタイプS(ラトゥーニ・スゥボータ)による合体攻撃。
シャイン王女の持つ予知能力によって得た情報をW-I3NK(ウィンク)システムによってラトゥーニに伝達、ラトゥーニがW-I3NKシステムで2機を同時に操作し、2機による連携攻撃の後、ソニック・ドライバーで同時に突撃する「ファイナルブレイク」でトドメを刺す。
・・・と、説明だけならば真面目な攻撃なのだが、その連携攻撃モーションはアイドルグループのダンスを元に考案されたというとんでもない設定(しかも考えたのがいい歳した男2人)。
その上OGSではスポットライトによる演出やシャイン王女とラトが顔を寄せ合う百合全開のカットインが追加され、アニメ版のジ・インスペクターでは2人のテーマ曲である「Fairy dang-sing」にボーカルが付き、第2次OGでは謎の巨大ステージの召喚や魔法少女モノのような変身バンクといった演出が追加されるなど、シリーズを重ねるごとに演出が派手かつ色々間違った方向に進化している。
この必殺技のせいで、「フィリオの病気は頭の病気だったのではないか」などと言われる程。
このようにネタ要素が強い技だが、実際のゲーム上ではコストパフォーマンスに優れ、合体攻撃の中でもかなり使い勝手が良い。まさに趣味と実益を兼ねた武装である。
ちなみに、ロイヤルハートブレイカーを意訳すると「大失恋」になる。絶賛片思い中の彼女らの立場を考えると縁起でもない名前である。
余談
とある動画ではなぜか謎の食通と悪を断つ剣もマスターしている。
これはおそらくGBA版をチートツールでいじったものと推測される
。
本来は出来ないパイロットとユニットの組み合わせなので、OGs以降の戦闘BGM変更でゼンガーに「Fairy dang-sing」を設定して「竜巻斬艦刀」で行うとカオスなものになる。(レーツェルはBGM変更ができない為)
関連イラスト
戦闘アニメーション中のポーズを他のキャラで真似してみたイラストもある。
関連タグ
スーパーロボット大戦OG 公式が病気 フェアリオン シャイン・ハウゼン ラトゥーニ・スゥボータ
アイドルマスター…巨大ステージを召喚する事から。ちなみに本当にコラボした事がある。
プリキュア…これを連想した者も少なくない。