……これが神の思し召し……ですか
ぼくは再び死ぬのか…
概要
主人公であるヒーローの夢の中で登場。その時は十字架に磔にされていた。
ヒーローが捕まった刑務所にて再会し、恋人であるヒーローの幼馴染でヒロインと同名の少女を探しにパーティに加わった。新宿でレジスタンスのリーダーのヒロインと出会い、捕まった彼女を助け出した後「自分と同じ名前の少女」を救出する作戦に加わる為、離脱。
しかし、大破壊が起き金剛神界へ飛ばされ、そこでヒーローとカオスヒーローと再会し、金剛神界脱出後は大破壊から30年過ぎた東京を駆け巡る。
カオスヒーローが離脱した後、六本木にて恋人と再会。
だが、彼女は六本木を支配していた赤伯爵=ベリアルの力にてゾンビにされていた。生前の記憶が残っていたために閉じ込められており、彼女は「反魂香で成仏させて欲しい」と懇願する(この対応で主人公の属性は変化し、願いを汲み反魂香を使い成仏させればLAWに偏るが、そのまま放置なら属性に変動なしとなる)。
その後、同じく六本木を支配していた黒伯爵=ネビロスに魂を抜かれ死亡したが、魂になりながらもその献身的な行動が神に認められ、メシア教の聖地である品川の大聖堂にてメシアとして復活、以降は外見も聖者の様な姿となった。
それからはメシア教にて「秩序の為、神の為に動き、神の名のもとに人々を救おう」とする。
カオスヒーローとは常に対の存在。
人物像
ヒーローと同じくどこにでもいる普通の若者。
両親は音楽家で女子からの人気は高くマエストロを目指していた。ヒーローの幼馴染とは恋人同士で青春を謳歌していたが彼女が、行方不明となってからも母親を殺されたヒーローに対し慰めの言葉をかけたり、ゾンビになった恋人の身を案じたり、死亡し亡霊となった後も人々をヒーローに託しており、優しく思いやりのある青年だったのが窺える。
しかし、メシアとして復活してからは人間味は薄れ、神への信仰を強調する人物へ変貌。
メシアとして復活したが、それは自身が望んでメシアになったのではなく、メシアとして選ばされその状況に流されていき、最後は自分は人々の救世主ではなく神々の生贄だったのを悟り2度目の死を迎えた。
余談
復活後は白い法衣を着ているのだが、あの長い帽子を脱いだら剃髪した頭部がむき出しになっており、そこには痛々しい手術痕とバーコードがあり「NO-ZERO」と書かれた文字がある。この事実からロウヒーロー復活は奇跡ではなく、メシア・プロジェクトの一環だったとも推測できる。
ファンからの愛称は「ヨシオ」。
プロファイル版では「ユウジ」攻略ノベル版では「トシキ」の名前が設定されている。
真・女神転生if...ではガーディアンの一体として登場。
尚、メガCD版では裏技を用いれば、パーティ離脱を回避し、最後まで同行させられる。
やり方は『ベリアル戦終了後、すぐにトラエストorトラポートを使用する』で、一部の攻略サイトでは“(メガCD版)はロウヒーローを最後まで連れ歩くのがデフォルト”とまで断言されている。