プロフィール
概要
アースガルズの主神・オーディンのお供を務めていたヴァルキリーの1人。オーディンが日本の神々と会談を行うために来日した際、オーディンに同行して来日するが、アースガルズの悪神・ロキの妨害に対処しているうちにオーディンに置いてけぼりを喰らい、そのままリストラされてしまう。その後、リアスに好条件を提示されて悪魔に転生し、「戦車」としてグレモリー眷属に加わる。
イッセーが上級悪魔になった時にトレードしてリアスからイッセーの眷属に変わる。
北欧の片田舎の出身。年齢は10代だが、祖国では飛び級を果たした才媛であり、駒王学園では教師を務めていて、酒も飲む。戦闘面ではアースガルズ系の術式魔法に長けており、その戦闘力はリアス・グレモリーや姫島朱乃を上回る。本来はアースガルズ系は防御魔法も充実している上に、彼女の家系は精霊との交信や降霊術を代々得意としていたが、彼女自身はなぜか攻撃魔法に才能を示しており、ヴァルキリーになれたのも「スポンジの如く」攻撃魔法の修得単位を取れてしまったためらしい。そんなわけで、登場当初は攻撃一辺倒の力押しタイプだった。しかし、8巻の京都での事件や10巻でのサイラオーグ眷属戦といった圧倒的攻撃力を持つ相手に破れた経験から、防御魔法を学びなおしてオールマイティーな魔法要員いわば「重戦車」へと脱皮することに成功している。
実務面においても非常に優秀であり、オーディンのお付きとしては最長記録を持ち合わせている。後任のヴァルキリーはたいそう苦労しているとか。ヴァルキリー時代に書いた論文はテロリストの注目を集めるどころかその目的に対するカウンターになる。さらに敵の量産型邪竜を解析してその活動を一瞬で止める術式を開発するなど、ハイスペックぞろいのグレモリー眷属最後の1人として十分すぎる能力をもつ。そして、イッセーが上級悪魔として独立したあとには、彼の眷属の中でも攻守の要として無くてはならない存在となっている。
・・・と、ここまで書けば薄幸なだけの才女なのだが、そこは曲者ぞろいのグレモリー眷属なだけあり彼女も立派な変人。
残念な美人
百円均一に非常に愛着があるなどたいそうお金にケチ。イッセー曰く「百均ヴァルキリー」。裸にされてまず服(安物のジャージ)の心配をする。少量かつ一瞬で酔う上に絡み酒。実は方言が多く、田舎っぽさが漏れ出てしまう。・・・など数々の残念要素を持ち合わせる。
当初、彼女にとってはイッセーは「スケベな困った教え子」でしかなかった。だが、厳格な祖母ゲンドゥルを心配させまいとイッセーに彼氏を演じてもらった事をきっかけに惚れることになる。他のヒロインより奥手でグイグイ攻めるタイプではない。照れると方言が出る。
アニメには第3期「ハイスクールD×D BorN」第4期「ハイスクールD×D HERO」で登場。
ファタジアリビルドにも登場ただしサービスの早期終了に伴いシナリオの扱いは悪い、先生のためカナタ・エイジやグレン・レーダスと同じ学校に勤務しており一誠と別行動(一応リアスと連絡は取ってる模様)イベントもリナ・インバースがいるため目立ちにくく主人公と別行動の為スポットも当たらない、最終決戦でいつのまにか一誠達と合流していた、ただしグレモリー眷属ですら半数ほどしか登場(絵という扱いや存在の言及くらいはある)してない事を考えると出れただけマシと言えなくも無い
ちなみにロスヴァイセはれっきとした実在(?)するヴァルキリーなのだが若い彼女がこの名前名乗ってる理由は不明。襲名制なのかあやかったのかは不明だが、本作で登場したブリュンヒルデは今代と明言されたので、彼女もそのたぐいである可能性は高い。
外見
銀髪ロングヘアーで、頭に紫のリボンを付けている美人。
リアス・グレモリーにはかなわないものの、それでもHカップのダイナマイトボディの持ち主で、あらゆる衣類や水着姿から本人の意志とは無関係に、過剰に性的魅力を主張している。