超神マスターフォース
シーコンズの一人で、海老型ロボットに変形し、キングポセイドン合体時は右腕となる。タートラー以外のシーコンズ同様、知能のないドローン。
英名はノーティレイター(Nautilator)で、ビーストモードはロブスターとされる。設定は日本のムックでは水陸両用の故障品と書かれ、能力の合計値は部隊で最低の44。
『モアザンミーツジアイ』では、他のシーコンズやテラートロン部隊と共にテンプトリア星を占領下においていたが、ロストライト号の襲来により殲滅され、最期は命乞いも空しくホワールに射殺された。なお、地声がメガトロンと似ているらしく、仲間やホワールからもそのことをツッコまれていた。
玩具とその問題
玩具は髭が頭部と一体成形(漫画では電磁ムチになっていたが)で海老反りになっておらず、腕として合体させると銃に変形させたメンバーが持ちづらく、自身が銃になると持たせづらい為に出来は今一つであった。そのためか、海外版のピラナコン(Piranacon)のセットでは省かれた。
これを反省してか、2015年に発売された食玩はジョイントが改められ、持ちやすく持たせやすくなっている。更に2020年の『ジェネレーションセレクト』では『パワーオブザプライム』のテーラトロンのブットの仕様変更として発売、節足が折り畳めるなどの工夫が加わった。
ビーストウォーズⅡ
本シリーズにてシーコンズが再登場を果たし、アニメ放映前のカタログには6体全員分が載っていたが、実際の商品およびアニメ本編ではまたしても省かれた。
上記の不具合に加え、ビーストモードが同じロブスターであるギムレットと被るのもあったからと思われる(本作ではスキュウレがスクーバに惚れてライオコンボイとライオジュニアは親子。関連キャラが増えると作劇が煩雑になる)。
2020年のGS版のゴッドネプチューンのセットでは、とうとう最初から省かれてしまった。
なお、GS版の漫画では新人として同型のロウブハンマーというキャラがシーコンズに入っている。