ローレンシウム(Z/X)
ろーれんしうむ
戦斗怜亜のパートナーゼクス。
「三神器」と呼ばれる特殊なメタルフォートレスの一体。
人物
「三神器プロジェクト」の「ローレンシウム」チーム所属のメタルフォートレスで、列車砲から人型に変形する。
キラーマシーンの一種「抹消機械ヴォイド」に「ワイフ」という名前を付けてペットにする、出撃の際は、出撃ルートとして展開された線路の上をわざわざロボ形態に変形して二足歩行で走るなど奇行の多い、メタルフォートレスの中でトップクラスの変人。
性格は非常に暑苦しい上にアメリカンジョークを多用するためとにかくウザいの一言に尽きる。
正義の為には多少の犠牲はつきものという考えの持ち主で、その点では怜亜と考えが合わない。
一方で、良くも悪くも自分の感情に正直な生き様に憧れる者もおり、「オリジナルXIII」の1人「Type.Ⅳ」からは「師匠」と呼ばれて慕われている。
非常手段として、頭脳ユニットを本体から切り離し自爆する「ファイナルジャスティス」が搭載されており、作中で一度この機能を使用してしばらくは頭脳ユニットのみで活動していた。
それ故に「エンジョイフレーム」のカードではこの姿で登場することがあり、オリハルコンティラノ、ズィーガーと共にマスコット枠となっている。
後にカノープスの手により機体が新造され、サイクロトロン、シンクロトロンと合体し強化形態の「ヴェイバトロン」となる機構が追加された。
「ヴェイバトロン」及び「輝星砲G(グレート)・ヴェイバトロン」ではサイクロトロンと共に本体部分に、「義誓剣G・ヴェイバトロン」では武装部分・本体部分の両方に合体する。
カノープスが趣味で200話以上製作したOVA『超鋼神器ローレンシウム』の劇中ではローレンシウムを中心としたヴェイバトロン系列とは異なる合体機構『アルティメイトゴージャスユナイト』を使用した形態が存在するが、こちらは本編未登場。