概要
香港、シンガポール、マレーシアのものがとくに有名で、広東のものは麺にワンタン(雲呑)、熱いスープおよび葉菜類などが添えられており、普段は葉菜類として芥蘭が使われる。ワンタンにはエビ、鶏肉、豚肉のいずれかとネギ、製法によってはキノコが加えられる。
英語でしばしばワンタン・ミー (Wanton Mee) と呼ばれるが、「ミー」の音は「麺」の客家語であり、広東語では「ワンタンミン」と呼ばれる。しばしばワンタンの代わりに水餃子が入れられ、餃子麺と称される。 日本のワンタン麺は、通常のラーメンの具としてワンタンを加えたものである。