概要
中国では茹でた餃子が主流であり、しっかり皮が閉じていないと中の具がバラけて作り置きが難しい。
焼き餃子は日本のものとは異なり、水餃子用の皮の分厚いものに、たっぷりの油を掛けて焼いたものが一般的。
外食チェーン店でも『大阪王将』や『紅虎餃子房』のグループ以外はメニューに出していないが、スープ入りの餃子を「水餃子」として出す店もある。(スープ入り餃子は中国では「湯餃」と呼び、近いものにワンタンスープ、朝鮮半島のマンドゥクク、ロシアのペリメニなどがある。)
⇒餃子
ちなみに、餃子の王将は2005年に日本風の焼き餃子を広めようと中国に進出したが「日本式」へのこだわりが強すぎたために現地に受け入れられず、2014年に撤退した。現地では「中国の寿司店が、日本で寿司チェーンを開いても成功しないのと同じ」と言われており、同社は台湾で再起を期す(下記ソース)。
創作での水餃子
美味しんぼの究極VS至高でのテーマの一つとして登場。究極側の料理として、水餃子と黒砂糖入りの餃子が登場した。山岡が留学生のヒントを得て作られた。水餃子の重たい味と合うようにと組み合わせた。
関連タグ
外部リンク
大阪王将のメニューのページ・・・「ぷるもち水餃子」の名前で販売。
際コーポレーション株式会社・・・『紅虎餃子房』『タイガー餃子会舘』等の店舗で販売。(一覧より)