概要
マイリトルポニーに出てくる架空の団体で、「Wonder(不思議)」と「Thunderbolt(落雷)」を合わせた名前らしくエクエストリアで一番行く曲芸飛行団体。レインボーダッシュが入りたいチーム。
メインチームは通常3人組で構成されているが、そのうちスピットファイアとソアリンは必ず出てくる。名前とセリフが与えられた隊員はスピットファイア、ソアリン、フリートフットだけで、三のポニー以外にはラピッドファイア(Rapidfire)が名前だけ言及された。
シーズン1のエピソード1ではレインボーダッシュの言及とポスターだけで説明され、エピソード2ではナイトメアムーンが偽造されたシャドウボルトが登場する。シーズン4のエピソード21で詳細な歴史が明らかになったが、約千年の間も明脈を続けてきたことになる。
歴史
ゲストとして出席し、大会を観覧してラリティが落ちると出動する救い出したが、ラリティが惹かれて三つ意識を失ったが、レインボーダッシュが捕まえて無事だった。
レインボーダッシュが優勝して優勝記念でメンバーの中の男二人といい時間を過ごす…健全な方法で。
その後も時々登場し、シーズン1最後のエピソードでは名前としっかりとしたセリフまで出て登場する。
ラリティを救出しようと、過度に出動したことがあるが、2回も失敗した。
タイトル「Wonderbolts Academy(ワンダーボルト学校)」で、大衆が考える空軍士官学校の姿で扱われた。
いくら元老級の大先輩でも名誉を汚すような距離をすれば、ずいぶん永久除名させてしまうから、組織自体はきちんと帰ってくるよう。
正式メンバーらはその日、牌紙が清掃党番を一人で引き受け、猛烈なニックネームをコールサインとするのが伝統だという。
ボス級には雑巧さまに撤退していく余剰な姿だけ見せて、出てくるエピソードごとにスペードワークを繰り返して論争になる状況が多く発生しながら作中でレインボーダッシュの憧れの対象であるにもかかわらずファンの間では評価がすごく悪い集団。
乗員
■Spitfire(スピットファイア)
CV:Kelly Metzger(S1E16のみNicole Oliver)/内山夕実(日本語版)
レインボーダッシュの憧れるワンダーボルトの女性リーダー。
気さくな人物だが、ワンダーボルトアカデミーではかなりの鬼軍曹である。
ちなみに身体の水色の部分はワンダーボルトの制服(フライトスーツ)で地毛(地色?)はブライトイエローとオレンジ。
S1E16から初登場し、クラウズデイルで行われたBest Young Flyer Competitionの審判として参加していた。
その後S1E26でGrand Galloping Galaに参加し、以前の活躍でレインボーダッシュへの興味を持つようになる。
S2E22では久しぶりに再登場し、レインボーダッシュの提案でポニーヴィルの湖を竜巻でクラウズデイルに送り込むと言う運搬イベントを閲覧するためにゲストとして参加した。
S3E7ではワンダーボルトアカデミーの教官として登場し、厳しい性格でレインボーダッシュやライトニングダストなどの教習生達を指導していた。
ちなみにこのエピソードから彼女のキューティマークがフェニックスであることが初めて判明された。
S4E10ではソアリンとフリートフットと共に素顔で再登場。
エクエストリア・ゲームズの為の練習にクラウズデールチームとして参加する。
しかし、練習中に怪我をしたソアリンをわざと長期入院させ、他チームのレインボーダッシュをチームに引き入れようとするなど、S3E7とは違い、あくどいキャラとして描かれていた。
S6E6ではレインボーダッシュが自分の友人として名を挙げる。
これにより、彼女はレインボーダッシュがワンダーボルトに正式入隊する以前から友人であったことが窺える。
レインボーダッシュが競技会に参加していた時からリーダーを務めていたようなので二人の年齢差は相当なもののようだが特に隔たりはなく、S6E7では一緒に決め台詞を決めるなど気が合うようである。
時に、調子に乗りやすいレインボーダッシュを窘めるなど、年上の余裕も覗かせる。
『Equestria Girls』をベースにしたアニュアル編では、擬人化姿で登場する。
サッカー部のキャプテンで、レインボーダッシュの腕を見込んで入部させたと言う。
こちらも鬼コーチと言う設定で登場した。
■Soarin'(ソアリン)
CV:Matt Hill
ワンダーボルトの男性隊員。アップルパイ大好き。
普段はフライトスーツで見えない彼のキューティマークは、彼のフライトスーツに描かれたマークと同じである。
S2E26ではケイデンスとシャイニング・アーマーの結婚式に参加し、その素顔が初公開された。
もちろん後にS4E10にも素顔で再登場するが、実は隊員の中でも一番扱いが悪かったりする。
ちなみに彼の名前の由来は脚本家のAmy Keating Rogersの息子から引用された物だと言う。
『Equestria Girls』をベースにしたアニュアル編では、擬人化姿で登場する。
サッカーチームの一員として、スピットファイアと供に登場した。
■Fleetfoot(フリートフット)
CV:Andrea Libman
ワンダーボルトの女性隊員。白いたてがみに水色の被毛を持ったペガサスポニー。
名前はS2E9から判明され、ワンダーボルトダービーで1位を獲得するほど、ワンダーボルト最速のペガサスポニーとされている様子(ちなみに2位はスピットファイア)。
それ以降から人気を持つようになり、ゲームにもプレイヤーキャラとして登場した。
S4E10ではスピットファイアと同じく素顔が初公開され、フルボイスで再登場した。
アメコミ版では本編第9話(ビッグマッキントッシュ編)から初登場し、Summer Wrap-Up Hoedown & Festivalに参加していたが、CMCが誤って発射させた爆弾花火に命中し、落下中ビッグマッキントッシュにぶつかった所で、彼への恋心に目覚める。
それ以降から彼のストーカーとなり、陰で身を隠しながら彼の後を着いて行った。
■Lightning Dust(ライトニングダスト)
CV:Britt Irvin
ワンダーボルトの訓練生としてS3E7に登場した女性ペガサス。
レインボーダッシュと馬が合う性格で、訓練の中で友情を築く。
訓練生の中でもトップクラスの実力を持ち、RDとのコンビでもリーダーを任されるほどだったが、周囲の危険を顧みない自分勝手な飛行を繰り返したためにRDに反発され、最終的にRDの言い分を認めたスピットファイアによりリーダーの座を剥奪されてしまった。
公式のRDの小説によると、その後のRDとの関係は良好とのこと。
しかし、アメコミ版では敵としてレインボーダッシュの前に立ちはだかる。