概要
新世壊=アムリターラの力で覚醒したヴィサス=スタフロスト。
カードテキスト
チューナー１体以上＋光属性モンスター１体
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
カード名を「ヴィサス=スタフロスト」として扱う。
(2)：このカードがＳ召喚した場合に発動できる。
デッキから「ヴィサス＝スタフロスト」のカード名が記された魔法・罠カード１枚を手札に加える
(3)：自分メインフェイズに発動できる。
自分フィールドのモンスター１体を破壊する。
このターン中は自分フィールドのＳモンスターの攻撃力が８００アップする。
解説
光属性である必要はあるが、チューナー同士でもS召喚できるのが特徴。
関連テーマであればヴィサス=スタフロストとマナドゥムチューナー、マナドゥム・トリロスークタと効果で蘇生した2チューナーなどで作り出せる。
他テーマや汎用を含むなら、レボリューション・シンクロン+レベル4から光属性ドラゴン族シンクロを出せばそのまま条件が整う。フィールド魔法に関連するエンシェント・フェアリー・ドラゴンであれば展開の起点にもしやすい。
(1)により「ヴィサス=スタフロスト」となるため、各種サポートを受けられる。各種世壊系魔法罠の発動、追加効果の条件を満たしたり、そのままスケアクロー・ライトハートに変換して肆世壊=ライフォビアから別の展開へ続ける動きも可能。
ただし名前の変更はフィールド上のみかつ効果扱いなので、無限泡影などの効果無効を受けると適用されなくなることと、墓地に行くとヴィシャス=アストラウドの素材に出来ない点には注意。
(2)のサーチ先はヴィサス=スタフロスト関連の魔法罠のため、スケアクロー、ティアラメンツ、マナドゥムの魔法罠カードも発動及び追加効果の条件を満たした状態でサーチできる。
単体で使用する場合はカウンター罠の伍世壊浄心がそのまま妨害になるので、増殖するGで止まる先としても悪くない。
(3)は自分のカードを破壊し、ターン中のシンクロモンスターの打点を上げる効果。
打点上昇よりは効果破壊の方がメインで、元々のデザイン的にはマナドゥムチューナーが破壊先となるだろう。
カラリウムがあればアムリターラ自身を破壊しても(3)の効果で打点を上昇させた状態でフィールドに戻す事が出来る。
召喚条件、ヴィサス扱い、サーチ、自分モンスターの効果破壊と全ての効果がマナドゥムと噛み合っており、実質的な必須カードとなる。
シンクロ召喚のギミックが必要となるが、ティアラメンツにも有用であり、禁止になったキトカロス以外で壱世壊=ペルレイノを含むティアラメンツ魔法罠を唯一サーチ可能であることや、(3)でフィールドに残っているティアラメンツモンスターを破壊して融合の効果を使うといったような使い道がある。
