「ほんとはいつでも怖かった!弱くて何もできない自分が、見透かされるのが怖かった!」
「ぴこちゃんは世界一可愛いです♪」
プロフィール
人物
吹奏楽部でクラリネットを担当している1年生。誰に対しても敬語で喋る。
何でもそつなくこなし、入念な準備を行う几帳面な性格だが、心の裏では真面目さゆえに誰にも頼れなくて怖いという葛藤を抱えている。
クラスメイトの早川きこと仲が良く、「ぴこちゃん」と呼んでいる。出会ってしばらくはとげとげしい物言いをすることもあったが、今ではすっかりデレている。ドジを踏みまくるきこをしっかり者?のかなえが支える迷コンビ。自分が一番きこを上手に甘やかせると自負しており、きこが信仰する神樹はじめに対抗意識を持っている。
杓子定規で融通のきかない性格であり、遊園地での行動を秒単位で決めたり、雪玉を定規でサイズを測りながら作るなどしっかりしてるんだかしてないんだかという妙な行動をとることもしばしば。
吹奏楽部部長夏野ゆりは彼女を「無駄な努力が好きすぎる」と評している。ただし演奏については正確無比な体内時計と神経質ゆえの反復練習を高く評価しており、いずれ才能を開花させると信じている。
彼女が好きな人間を嫌う傾向がある妹がおり、イベント「夏盛り*浴衣姿でお祭り騒ぎ!」にて早川きこと遭遇した際は頭突きを喰らわせた上、殺意を込めた目線で睨みつけていた。なお、イベント「冬の湯けむり温泉旅行」では合宿に向かう姉を引きとどめるために52度もの高熱(もちろん仮病)を出し、心配のあまり注意散漫になった姉がとんでもない目に会う原因を作った。
転校生にうっかり愚痴を漏らしたことがあり、物言わずして相手の本音を聞き出す彼の性質を「おっかない」と評している。夏野ゆりが転校生に好意を抱いていると認識しており、(ゆり本人は迷惑しているようだが)事あるごとに一緒に行動させようとしている。
余談
リニューアル前時点において、初期メンバーの中では登場話数が最も少ないキャラであった。鶯木こはるより1話多いだけ。