1915年8月8日、小海線の前身にあたる佐久鉄道の駅として開業したが、国有化から10年後の1944年11月10日の最終営業日をもって一度は休止され、1952年3月1日に再開した。
駅名は当駅の近辺に、中世から江戸時代初期にかけては小諸城の出城である「大遠見城」が、その後は小諸藩の「お留め場」が置かれていたことに由来している。
小諸市文化センターの最寄り駅で、同センターは当駅西側に広がる乙女湖公園内に所在する。
1面1線の地上駅。
小諸駅管轄の無人駅で、小諸駅までの3駅間はしなの鉄道線と並行する(そちらにホームはない)。
駅の出入口は東西に2つあり、西口は同一平面で乙女湖公園とつながっているため実質バリアフリー対応になっている。
一方、東口は陸橋にて小海線をまたぐ県道小諸中込線から、階段を下る形になっており、利用客自体あまり多くない(1日平均の乗降客は150~170人台)こともあるのか、エスカレータもエレベータもない。
階段にはさすがに屋根がついてはいるが、雨天や降雪時などで、東口利用だと滑落する恐れがある場合には、遠回りでも西口を利用することをオススメする。
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