概要
長野県小諸市にある、JR東日本としなの鉄道の駅。1888年12月1日に開業し、1987年4月1日にJR東日本に継承された後、1997年10月1日からしなの鉄道が管轄する駅となった。
駅構造
地上駅、単式・島式ホーム3面5線を有する。
1・2・3番乗り場がしなの鉄道線(旧信越本線)。
4・5番乗り場がJR小海線に分かれている。
1番乗り場はしなの鉄道線上り本線、3番乗り場がしなの鉄道線下り本線である。
乗り場 | 路線 | 方向 | 方面 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | しなの鉄道線 | 上り | 軽井沢方面 | |
2 | しなの鉄道線 | 下り | 上田・篠ノ井・長野方面 | 折り返し列車。 |
しなの鉄道線 | 上り | 軽井沢方面 | ごく一部の列車。 | |
3 | しなの鉄道線 | 下り | 上田・篠ノ井・長野方面 | |
しなの鉄道線 | 上り | 軽井沢方面 | 折り返し列車。 | |
4・5 | 小海線 | 佐久平・小海・清里・小淵沢方面 |
歴史
信越本線時代
かつては「あさま」「白山」などの在来線特急列車が必ず停車する長野県東部の拠点駅であった。
しかし1997年10月1日 、北陸新幹線(東京~長野間)の開業により、しなの鉄道へ移管され、しなの鉄道線に。
それに伴い、前日の9月30日をもって、在来線特急列車の運行が廃止された。
JR線としての駅の所属は1997年9月30日までは信越本線。翌日10月1日より、小海線所属とされた。
新幹線開業後・・・
しなの鉄道移行後は、当駅始発の「しなのサンライズ号」が設定されたものの、長野までの運行、ホームライナーということもあり運行時間帯が限定されて、しかも東京に直通する列車が消滅したということもあって利便性の低下が著しい。