概要
駅構造は橋上駅舎の地上駅で、ホームは単式1面1線と島式ホーム1面2線。
かつては地上駅であったが、北陸新幹線の開業前にペデストリアンデッキを併せ持つ現在の駅舎へと建て替えられた。
特急しなのが上下とも全て停車する一方、平日朝に塩尻駅から運行される特急「信州」と、しなの鉄道で朝夕運行される「しなのサンライズ・しなのサンセット」はともに通過する。
かつては貨物の取り扱いがあった関係で構内はとても広く、現在も篠ノ井線からしなの鉄道線坂城駅へ向かう石油貨物列車が機関車の機回しなどに用いている。
また、過去には駅から今井方に向かってセメントや飼料などの専用線が伸びていた。
篠ノ井線に沿って進むと、JR貨物の塩尻機関区篠ノ井派出が所在し、現在の所属車両はないが高崎機関区のEH200形や愛知機関区のEF64形1000番代などが滞泊しているほか、近くの貨車区跡ではコキ50000形などの解体を行っていたことがある。
※2番線は主にしなの鉄道線からの直通列車が停車、3番線は主に篠ノ井線からの直通列車が停車する。