乱れ雪月花
みだれせつげっか
- 『サガ』シリーズに登場する技。pixivのタグとしてはほぼこれを指す。
- LassLunaticにより発売されている忍者達がエロやシリアスする18禁のゲームシリーズ。
- 『月華の剣士』の御名方守矢の技(潜在奥義)。正式には「活殺・乱れ雪月花」。
- 「…月夜に足掻け」
初出。大剣技。冷気を伴った斬撃。煌く雪を飛ばして攻撃するという演出は数々の攻撃の中でも(色々な意味で)存在感がある。冷気に弱い敵に効果的という実用面も光る。
大剣技。今回は「雪」「月」「花」がそれぞれグラフィカルに表現されており、前作の特徴そのままにより凝った演出に進化した。ただし前作と比べ大剣の性能の低下、他系統の武器の性能の向上により、相対的な価値は落ちている。
特殊連携技。ベースは全て刀技。「風雪即意付け」「月影の太刀」「三花仙」のみを順に連携させると技名の法則を無視して発動する。ハードの進化に伴い、演出が派手になり、漢字で「雪」「月」「花」と表示される。武器・技共に制限があり、更に双方により高い性能の物が大量にあるため、趣味的な技止まりとなっている。
「月影の太刀」の奥義。今回は1人で繰り出す技に戻るが、「雪」「月」「花」と連続で大きく出る演出は健在。
「草薙の剣」の連携昇華。最強の剣による最高ランクの技として君臨し、一瞬で「雪」「月」「花」と演出されながら敵を瞬く間に斬り捨ててしまう。凍結させるという演出のためか、石化効果までプラスされた。
刀技。演出に大きな変化はないが、コマンド入力で直接使えるようになり、見る機会が大幅に増えた。今回の強力な点として、防御無視であることが挙げられる。高難易度に設定した場合、後半のボスの防御力に悩まされることも多いが、この特性のおかげでダメージの通りがいい。はにわから七支刀を手に入れていれば、非常に簡単に覚えられるのも長所。
大剣技。★10という技の中では最上位ランクに位置している。刀で使う設定がないものとしては、ロマサガ3以来となる。
こちらでも☆10大剣技。
大剣技。威力SSS・BP消費15の斬+冷属性単体攻撃で、サガフロ同様に雪月花の文字が浮かび上がる(文字は書家の江島史織氏の作)。[冒険へのいざない]SSグレイと[目覚めよ!]SSカタリナが習得し(2021年9月1日現在)、特にカタリナは保有アビリティ「花鳥風月」の効果によって風雪即意付け使用直後に確率で乱れ雪月花が追加発動するため、高威力かつ見映えもなかなかのもの。
ファイナルファンタジーレジェンズ 光と闇の戦士
「乱れ雪月華」表記。終章から解禁される闇の戦士側のフュージョンアビリティ。乱れ撃ち+忍殺の両方を習得している状態でどちらかを使用していると閃く。雪・月・華(花)の演出が入る点はサガシリーズと同じだが、3連続攻撃になっており、二刀流の場合はそれぞれが2連続になって6回攻撃になる。
居合アーサーの絶対王剣。相手に凍った花を投擲し、「雪」「月」「花」の三段攻撃を浴びせる。
ファイナルファンタジー14
侍の主力技「必殺剣」の大技。近接ジョブとしては珍しい詠唱が必要な技で、詠唱構え自に周囲に雪のエフェクト、詠唱完了と共に抜刀し、半月の斬撃。刀を鞘に戻すタイミングで周囲に花が舞う演出となっている。
隙は大きいが単発威力が大きく、FF14の侍はいかに効率よくこの技を相手に打ち込めるかが決め手となる。
サガ25周年を記念して、「Saga original Blend Tea 乱れ雪月花」というハーブティーも2014年12月より発売されている。フレーバーは3種類で、雪月花をスノージンジャー(雪)・月花茶(月)・ミステリールージュ(花)で表現している。