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「吾すなわち倏忽、吾すなわち万古。吾から始まり、汝らは真の長生を得る」


「吾は汝を救える、汝ら全員を救える。手にある枝を軽く振るえば、再び骨に肉を纏わせ、泥の中の花びらを花の芯に戻すことができる。汝はそれをよく知っているであろう」

———倏忽


概要編集

豊穣」の使令であり、豊穣の民の首領として知られている。「第二次豊穣戦争」を引き起こし、薬王秘伝など豊穣の派閥に多大な影響を与えている。景元が将軍になる以前、当時羅浮の将軍だった騰驍と交戦した。


不死身とも言える凄まじい再生能力を持ち、殺すことは不可能とされている。雪衣寒鴉によると「千の顔を持つ奇怪な樹」の姿をしており、その枝先は巨樹のように地中深く突き刺さっていたという。


作中での活躍編集

第二次豊穣戦争編集

星暦5320年、造翼者の巣「穹桑」が破壊された後、倏忽は死の惑星・羅睺を生き返らせた。その光景を目撃した狐族の月偃は、彼を崇め「薬王秘伝」を結成する。この組織に入るためには「千手慈悲薬王救世品」を500回書き写す必要がある。しかし十王司の判官によれば、救世品は古代「薬王秘伝」が著した経典ではなく贋作とされている。


星暦5749年、倏忽は豊穣の民を率いて仙舟「玉殿」に侵攻したが、博識学会の助けを借りた同盟に敗北した。


星暦6300年、仙州「蒼城」は倏忽が復活させた羅睺によって陥没。


時期は不明だが、豊穣の民に対抗するため雲上の五騎士が結成された。


  • 「倏忽の乱」

約700年前、倏忽は建木を奪うために豊穣の大軍を率いて羅浮に侵攻。

半数以上の羅浮の洞天が破壊され、当時の羅浮の雲騎将軍・騰驍を含め、九割を超える雲騎軍が戦死。この時、雪衣寒鴉は倏忽に遭遇している。


五騎士も倏忽を相手に勇戦したが、鏡流と飲月でさえも使令の力には及ばなかった。

そのとき、絶対的に暗い「太陽」を抱えた白珠が星槎を操作して倏忽に突進し、その結界を突き破り、白珠と倏忽を含め、周囲にあるものすべてを粉に変えた。

こうして倏忽は1000年以上続いた第二次豊穣戦争に敗北を喫することになる。


同盟は大戦に勝利したものの、犠牲はあまりにも大きかった。

白珠の死を受け入れられなかった応星丹楓と結託し、どういう経緯で入手したかは不明だが、「倏忽の血肉」を使い白珠を蘇らせようとした。しかし計画は白珠の邪龍化という形で失敗し、多くの民が死に、自身は亡骸の影響を受けて皮肉にも復讐の対象であった長命種となってしまった。その後、応星と丹楓は咎人として捕まり、鏡流魔陰に堕ち仙舟から追放された。


こうして雲上の五騎士は瓦解した。


幽囚獄編集

現在、倏忽は十王司が管轄する「幽囚獄」最下層に幽閉されている。「十王司重罪人名簿」によるとそれは『箱』に封印されているらしく、果たして彼なのかどうかはわからないという。


「今、あの箱に封印されているのが果たして彼なのかどうかはわからない…とりあえず、その箱を監獄の最下層に置く。元帥十王の共同の命令がない限り、誰もその箱を開けてはならない。」

———十王司重罪人名簿


関連リンク編集

崩壊:スターレイル

豊穣

薬師

使令

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