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概要編集

崩壊:スターレイル』に登場する概念。


本作世界観における全宇宙最上位存在に当たる星神」から直接的に力を分け与えられた存在であり、その名の意味は文字通り「星神の命令を伝える使者」と受け取ることができる。


星神の一瞥を得られた程度の一般人とは、一線を画すほどの強大な運命の虚数エネルギーを駆使することができ、作中においては星神に次ぐ戦力であるとされている。


どれほどの虚数エネルギーを分け与えるかは星神によって差があり、気前よく開放する星神も居れば、俗世に関心を寄せず力を与えない星神もいる。

また、使令には星神に課せられるような「運命に対する拘束力」が働かず、比較的自由に動くことができる。


己の力をひけらかすように動く使令もいれば、一般人に溶け込む使令もいる。確かなことは、使令は星神の存在の延長・拡大に寄与する存在になっていること。


使令一覧編集

「壊滅」の使令編集

「絶滅大君」

「壊滅」の星神ナヌークが率いる軍隊、「反物質レギオン」を統制する7人の司令官。

欠員が出ると補充されるシステムを取っている

名前詳細
風焔
  • 「一人万軍」という恐ろしい通り名があり、暴力による破壊に最も熱心な大君。
    • その名の通り、物事が滅びる瞬間の爆発的な力と美しさに耽溺しているという。
    • ヴェルトの紹介では、絶滅大君の中には星系をすら燃やし尽くすことができる者が存在するとされており、この大君が他ならぬ風焔のことを指していると思われる。
      • 実際に、星穹列車内のスターピースラジオでは、琥珀紀2157紀に風焔が「ティアヌア」という星系に現れ、その星系を壊滅させたとの報道がある。
  • 観測記録
    • 星暦6804年、新ベツレヘムの太陽を点火させ、莫大な放射線でその地表を炙り、ガラス化させた。
    • 星暦7143年、巨大な竜巻を発生させ、惑星アデンの生態系を壊滅に至るまで撹拌した。
    • 星暦7658年、月衛の盾の地殻を破り、地核打撃を行って世界全体を圧壊させた……
    • これらの破壊行為はすべて、彼の終末の光景に対する異常で極端な嗜好を十分に反映している。
  • 仙舟同盟に対する潜在的な危険性:極めて高い。
星嘯
  • ナヌークの先鋒将軍。女性。
    • ナヌークの行動原理を理解できる者は皆無だが、星嘯は確かに其が最もよく用いる将軍。その部隊は銀河中に分布し、星々の間に行軍経路と壊滅の道を織り成している。
  • 観測記録(情報源:仙舟同盟
    • 曜青、朱明、方壺は、星嘯率いるレギオンの兵卒との交戦記録を残している。
    • 現在、仙舟に上陸したことのある唯一の「壊滅」使令でもある。(メインストーリーの幻朧は本体ではないため仙舟羅浮に上陸したうちには含まれない)。
    • 『仙舟通鑑』の記載によると、彼女は星暦5700年ごろ、仙舟朱明に対して抵抗の放棄、および航路の変更を要求した。その目的は、彼女の造翼者世界に対する攻撃に協力することだった。
  • 仙舟同盟に対する潜在的な危険性:極めて高い。
鉄墓
  • 技術の発達した世界への攻撃を最も得意とする大君。
    • 鉄墓の攻撃から生存した者からは例外なく「知性の敗北」を目撃したとの情報が出ている。無機的なAI軍団を一瞬で麻痺させて寝返らせ、外層空間防御システムを地上へ向けて一斉放射を開始させ、飛行兵器のコントロールを混乱させる。とにかく、科学技術に自信を持つ文明世界を滅ぼすのに長けている。
  • 観測記録(情報源:仙舟同盟
    • 最近の仙舟玉殿からの情報によると、「鉄墓」はバランザ熔炉を攻略したという。
  • 仙舟同盟に対する潜在的な危険性:極めて高い。
幻朧
  • メインストーリーで登場する以前は姿も存在も謎に包まれていた大君。
  • 観測記録(情報源:スターピースカンパニー
    • この600年の間に、世界が原因不明の混乱に陥り、最終的に反物質レギオンに壊滅させられた事例は少なくとも122件ある。
    • 最初にカンパニーから派遣された調査員たちは、それらの事件は独立した結果であると考えていた。しかし、すべての災害を評価し総括すると、その世界の滅亡が一つの原因に帰結していることがわかってきた。「精神」の崩壊――信仰体系の内部衝突、精神的支柱の瓦解、文明内部の信用の崩壊、そして希望の完全なる放棄。
    • 仙舟玉殿の太卜司は、この一連の工作の背後には、正体不明の絶滅大君が潜んでいると考えていたが、メインストーリーにおいて、ついにその正体を仙舟同盟の前に現した。(詳細はキャラのリンク先を参照)
  • 仙舟同盟に対する潜在的な危険性:未知。
???
  • 正確な呼称は不明だが、観測記録の残る大君。
  • 観測記録(情報源:仙舟同盟
    • 仙舟玉殿の観星士は、滅亡した星「シラクサ-III」の152年における観察記録を提出した。
    • そのレギオンはこの世界で極めて緩やかに戦線を進め、優位を構築し、圧力をかけ、抵抗者を蚕食し、蟻の群れを観察するように、被害を受けた文明の構造が緩やかに崩壊していくのを観察した。
    • 同様の現象は、赤色バベル、オーギュア星環などの世界の滅びの過程にも繰り返し出現している。その背後には棋士のように冷静で自制的な大君がおり、その戦いを導いていると推測される。
  • 仙舟同盟に対する潜在的な危険性:極めて高い。
???
  • 正確な呼称は不明だが、観測記録の残る大君。
  • 観測記録(情報源:博識学会
    • 博識学会から、ヤバンナの鎖星域の光度対比図の提供があった。
    • その3分の1の恒星は、この300年の間に何らかの力で消滅させられている。これは決して正常な天文現象ではない。
    • 暗闇に包まれた世界では、反物質レギオンが傍若無人に往来し、永遠の夜から破滅が降ってくる。ヤバンナを脱出した生存者たちの証言によると、彼らはそれを「太陽を呑む獣」と呼んでいる。
  • 仙舟同盟に対する潜在的な危険性:未知。
???
  • 正確な呼称は不明だが、観測記録の残る大君。
  • 観測記録(情報源:仙舟同盟
    • 羅浮地衡司の生態学者は、徹底的に反物質化された奇妙な世界を調査したことがある。
    • そこではすべてのものが、自分の鏡映のような対偶物体に向かって突進し、衝突して消滅による眩しい光を放つ。
    • 反物質レギオンの創造物は常に歪んだ奇妙な形をしており、崩壊の瞬間に激しい炎を噴き出し、敵をその消滅に引きずり込む。その奇妙な性質は、この大君から来たものなのだろうか?
  • 仙舟同盟に対する潜在的な危険性:未知。
誅羅
  • 死亡が確認されている大君
  • 観測記録
  • 誅羅の後は星嘯が取って代わった。

 

「存護」の使令編集

名前詳細
ダイヤモンド
タラファン・キーン

「知恵」の使令編集

名前詳細
ザンダー・ワン・クワバラ
  • 天才クラブ」の創始者。史上初の天才。会員番号1番。
  • 「知恵」の星神ヌースを作った人間であり、同時にその使令でもある。
原始博士
  • 天才クラブ」会員番号64番。
  • 数々の反人類的犯罪を犯した正体不明のマッドサイエンティスト。人類を実験対象としか見ておらず、「人類退化実験」によって多くの人類文明を悲劇に追いやった。
  • 2.6ストーリーにて丹恒から「知恵の使令」であることが明かされた。
マダム・ヘルタ
  • 天才クラブ」会員番号83番。
  • プロローグにてヘルタの投影箇所を調べると、銀狼が使令であると説明してくれる。
  • ただし、アバターである人形のほうはアナイアレイトギャングでも簡単に誘拐できる等、使令の力を行使できるのはあくまで本体が赴いた場合に限られる。

 

「豊穣」の使令編集

名前詳細
倏忽
  • 仙舟同盟の大敵の一人。
    • 幾度も豊穣勢力の軍勢を組織しては仙舟同盟を侵略し、星暦5749年~星暦7379年まで約1500年も続いた「第二次豊穣戦争」を引き起こした元凶。
    • 豊穣の「神使」と呼ばれ、一度反物質レギオンに滅ぼされた妖星羅睺を息を吹き込んで蘇らせるという神業ができ、前代羅浮将軍だった騰驍ですらどうしようも出来ないほど強大な不死の力を持っている。
    • 「倏忽の乱」と呼ばれた事件で、羅浮にある建木を奪うために大軍を率いて羅浮に侵攻し、雲騎軍の九割を殺しつくし、「雲上の五騎士」の鏡流丹楓すらも窮地に追いやったが、捨て身で突進してきた白珠が抱える「暗い太陽」の力の爆発に巻き込まれ、粉々に砕かれた模様。
      • この「暗い太陽」の正体について、現時点の考察では仙舟朱明で封印されている歳陽の祖「火皇」のことである可能性が高い。
    • しかし、その血肉の欠片にすら強大過ぎる不死の力が宿っていた模様で、応星はその血肉を手にしたために呪われ、魔陰の身に堕ちて忌み物同然の体になってしまったばかりか、その体に倏忽と同様の強力な不死性が着いてしまい、死のうにも死ねない体となってしまった。
  • なお、バージョン1.5の新情報によれば、倏忽は実は死んでいない可能性が示唆されている
    • 綏園マップで入手できる書籍『十王司重罪人名簿』では、倏忽は幽囚獄最下層のとある「箱」に封印されているとの記録がある。
    • 但し、その箱に封印されているのが果たして本当に倏忽なのかどうかは不明であり、元帥と十王の共同の命令がない限り、誰もその箱を開けることは許されないとのこと。
羽皇
  • 豊穣勢力の一派「造翼者」の首領。
    • 『大敵名簿・忌み物の巻』にそれ関連の伝承のみが記録されている。「頂端の高い枝に鎮座するのは天青石聖の巣の主」と描写されている存在で、性別不明、「豊穣」の使令と見なされ、穹桑の成長と繁盛を導くことと、すべての羽民を育むことを役目としているとされている。
    • 書物では「使者」となっているが英語版ではEmanator(英語表記)となっているため、使令で確定。

「調和」の使令編集

調和衆弦

「調和」の星神シペの化身であり、其が持つ数多の側面が分割され顕現したもの。ファミリーが執り行う儀式によって人の身に宿る形で召喚され、ファミリーの領域内に「調和」の祝福を与える。

ファミリー内部の上役(第Ⅳ音階以上の人間)は儀式における調和衆弦の依り代「調弦師」になる事を許される。

名前詳細
ドミニクス
  • 「ハルモニア聖歌隊」衆願のドミニクス
    • 幾千の民の祈りを吸い上げ、法と権力を振るい衆生を導くとされる存在。
コンスタンティナ
  • 「和音劇場」衆唱のコンスタンティナ
    • 歌と旋律を以て衆生を救い、世界に光をもたらすとされる。
ベアトリス
  • 「至福の舞踏会」衆楽のベアトリス
    • 宴を開いて喜びを増幅させ、衆生の悲しみを消し去るとされる。
アイリネフ
  • 「エターナリオン」衆命のアイリネフ
    • ファミリーが仲間を守る戦争に身を投じる時にのみ降臨する特殊な調和衆弦。「調和」の怒りを体現し、仲間の意識を束ねて同調した軍隊へと結束させる。彼によって消された者もまた同化させられ、ファミリーの一員となるという。
    • ピノコニーにファミリーが初めてやってきた時に実際に一度降臨している。ピノコニーを狙っていた反物質レギオンの軍隊に対抗する為にファミリーによって開かれた、特別な調和セレモニーによって召喚され、ファミリーのメンバーの意識を束ねた虹色の剣を振るって無数のヴォイドレンジャーを消し飛ばした。

「愉悦」の使令編集

仮称詳細
とあるノブレス・ワーム
  • 「愉悦」の星神アッハの思いつきにより、無類の知能と「愉悦」の運命が持つ虚数エネルギーの全てを注ぎ込まれた蟲。
  • アッハはこの虫が天才クラブに入ることができるかどうか試すためだけに己の力を全て譲渡したのだが、脳すら発達していないただの虫にそんな強大な力を受け止められるはずがなく、一瞬で惨たらしく死亡した。
  • 天才クラブ会員#56イリアスサラスの記録から察するに、相当ひどい最期を遂げた模様。
とある酔っ払いブートヒルが出会った酔っ払いで、見た目だけならその他の仮面の愚者と変わりない模様。あくまで真実という前提でだが、酔い潰れて自分が使令である事を漏らしてしまった。

 

「繁殖」の使令編集

名前詳細
スキャラカバズ
  • 別名「砕星王虫」。「繫殖」の星神タイズルス子孫にしてその顎を継承した巨大な蟲。
    • 口器に天体を引き裂く死の光を集め、砕いた星を子孫を育てる温床とする。かつては宇宙の蝗害における諸界の悪夢の1つであった。

 

使令である可能性が高い者編集

「存護」の使令?編集

七人取締役会のタラファンが使令であると判明しているため、取締役会の七人全員が使令である可能性が高い。

カンパニーの創立者であるルイス・フレミングと東方啓行の二人は、仙舟人のような長命種ではないにもかかわらず、かなり長い間生きていることが確認できるため、やはり使令である可能性は非常に高い。

 

「知恵」の使令?編集

「知恵」の星神ヌースに直々に招待された者達で、「星神の一瞥」を受けただけの運命を歩む者とは一線を画す存在である。

クラブの影響力は絶大であり、全宇宙最大の勢力であるスターピースカンパニーが、「第二次皇帝戦争」終戦後に全宇宙の機械生命体の根絶を計画していた際に、機械生命体であるスクリューガムがクラブに加盟したことを知り、たったそれだけの理由で計画を放棄し、反って機械生命体と平和を締結するに至ったほど。

知恵の使令であるヘルタは、他のメンバーを自分パートナーになれるくらいの人物と認めている。


ヘルタルアン・メェイを宇宙ステーションに呼んだ際、「クラブのメンバーはポルカ・カカムによってほどんど始末されたと思ってたから、(ルアン・メェイが来られることに)あんまり期待してなかった」らしく、故に現在存命中の天才クラブメンバーは「絶滅大君」や「帝弓七天将」と同じく数える程しかいない可能性が高い。

#79カルデロン・チャドウィックはカンパニーの搾取に抗う力を持たず、その半生を逃走に費していたため、メンバーの全員が使令であるとは限らない。

 

「巡狩」の使令?編集

  • 帝弓七天将

ヴェルトの紹介では、七天将は壊滅の使令である絶滅大君に比べて遜色ない力を持っているとされている。また、ピノコニー編におけるブラックスワンの台詞で、景元の「神君」に対して「使令の力」と称したため、少なくとも七天将のメンバーは全員使令の力を行使できることは確かのようである。

カンパニーの「十の石心」が使令ではないものの使令から力を分け与えられて強大な力を行使しているため、似たような形で「元帥」だけが使令で、残りの「将軍」たちはその力を割譲された存在、という可能性もある。

しかし、景元曰く神君はより賜ったものと明言されている。

よって仙舟七天将は使令同等の力を行使できる存在であるが、将軍となった際に先代から威霊を引き継ぐというシステム上、厳密には使令ではないというのが有力である。

あくまで操作権限を持つだけであるため、本人の技量が必要であったりするなど他の星神の使令よりは劣る可能性もある。

‣「天撃将軍」飛霄(仙舟「曜青」の将軍)

‣「燭淵将軍」懐炎(仙舟「朱明」の将軍)

‣「戎韜将軍」爻光(仙舟「玉殿」の将軍)

‣「伏波将軍」玄全(仙舟「方壺」の将軍)

‣「塵冥将軍」有無(仙舟「虚陵」の将軍)

‣「神策将軍」景元(仙舟「羅浮」の将軍)


「終焉」の使令?編集

時間を逆行し必ず実現する予言を残す「末王」テルミヌスの敷いた運命に争う「星核ハンター」の頭目。彼自身も同様の預言者として活動しており、使令の可能性がある。


「愉悦」の使令?編集

  • 弔伶人

アンチ悦楽のグループであり「愉悦」の派閥に分類されながら「愉悦」の星神アッハに逆らう存在である弔伶人は、禁欲と悲しみこそが人を成長させると信じ、自分たちの禁欲主義と悲劇の逸話を説きまわっている。

しかしかの星神は愉悦を阻む彼らを排斥しようとはせず、己を嫌う彼らに対し自分の力を授けることで、「悦楽の神に祝福された禁欲者」という極めて皮肉な状況に陥らせ、彼らの存在そのものをブラックジョークとして愉しんでいる。

今のところ明言されていないが、星神が自発的に力を分け与えた存在であるため使令である可能性がある。

 

「神秘」の使令?編集

  • 虚構歴史学者

確定した歴史は現在を縛る枷であり現在は遥か昔の事象の影でしかないと考えるが故に、真実と虚構の物語をない交ぜにすることで歴史の確定性を破壊して、未来の可能性を収束させまいと活動する「神秘」のミュトゥスの追随者達。

ゲーム内アーカイブにて使令である可能性が示唆されている。ただ、アーカイブ項目そのものが彼らによって改ざんされている可能性がある為、この資料の信憑性は低い。

しかし、星核により星間文明から隔絶されたヤリーロⅥにおいて、星核降臨後の歴史が彼らによって弄られたことが示唆されているため、使令の存在は否定できない。

なお、虚構歴史学者を名乗り実際に「神秘」の力で自身を虚構したギャラガーには、そこまで強力な力を有している様子は見られない(状況的にそれ程の力があるならとっくに行使している)ため、少なくとも全員が使令というわけではないと思われる。

 

「均衡」の使令?編集

  • 仲裁官

「均衡」の互を信仰し、諸界のあらゆる均衡を保とうとする者達。

テレパシーや世界改変など人智を超えた力を持っており、多くの世界では神と誤解されている

互は己の使令を遣わして世界に干渉することがあるとされているため、存在が人間離れした彼ら仲裁官こそ其によって力を与えられた「均衡」の使令である可能性がある。


「繁殖」の使令?編集

ゲーム内コンテンツ「階差宇宙」では、各運命を歩む者に関する様々な記録を読むことができる。その中でも「繁殖」の項では、使令である「砕星王虫・スキャラカバズ」に加えて同じ命名方式を持つ存在が複数登場している。

どれも王虫の名を冠し、項目名も「〜虫卒」で統一されていることから、スキャラカバズと同様に、宇宙の蝗害当時に諸界の悪夢として語られた「繁殖」の使令である可能性が高い。

以下では王虫と呼ばれた個体のみを記載する。

  • 「幻螟王虫」
  • 「残照王虫」

使令級の力を行使できる者編集

使令そのものではないが、特殊な経緯によって使令相応、またはそれ以上の力を行使できる稀有なケース。

 

「存護」の使令級編集

スターピースカンパニー戦略投資部のトップであり「存護」の使令であるダイヤモンドの直属の部下。彼の下でクリフォトの聖体から「基石」という身分の証を掘り出して身に付けており、使用することで「存護」の使令の権能の一部を発揮することができる。

アベンチュリン(基石「博戯の砂金石」の保持者)

トパーズ(基石「徴収の黄玉」の保持者)

ジェイド(基石「貸付の翡翠」の保持者)

アンバー

アゲート

スギライト

パール

サファイア

オブシディアン

オパール


「虚無」の使令級編集

使令と同じく、の運命の途上をあまりにも遠く歩み過ぎた存在。

ただし、黄泉の場合は特殊であり、使令級の力を行使できるにもかかわらず、厳密には使令ではない。メインストーリー内のアベンチュリンとの対話でも、自分が使令ではないと否定している。ブートヒルの評価を借りるならば「存在するはずのない使令」と言える。


彼女のようなケースが存在するのは、『「虚無」の星神・Ⅸ』の特殊性にある。Ⅸには意識が存在せず、能動的に働きかけることなくただそこに存在する星神である。そのため、「星神が直接力を分け与える」という状況がそもそも成立し得ず、使令の定義に沿った存在が生じることが無いのである。その代わりに、「虚無」の運命の深きに踏み入った者は黄泉のように使令に相当する力を得るのだと考えられる。


特異点編集

神々(星神)の視線の外側にあり、かの『開拓』ですら足を踏み入れることがなかった世界の英雄。唯一本人とコンタクトできたメモキーパーは、自分達の価値観に準え「自力で使令の如き波乱を捲き起こした」と評している。

 

関連リンク編集

「パム新聞 | 使令特集」

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