概要
“とっても!ラッキーマン 大宇宙統一トーナメント”に登場する最後の敵。
物語における実質的なラスボスで、その実力は劇中に登場した歴代悪の宇宙人たちを遥かにしのぐ実力を持つ。
作品に似合わない程のカッコよいデザインをしており、非常に強そうな外見をしている(ラッキーマン曰く“ガンダム?”。ちなみに作者の画力レベルでは非常に描きにくい為か、一歩も動くことが無い)。
なお、彼自身はこの“ダサい”名前が気に入らない為にかっこよく“オールチェンジマン”と自称している。
大宇宙神の持つビッグコスモスゴッドリング(大宇宙神指輪)の力を用いて現在の宇宙を一度消滅させて神として君臨し、自身が思い描く宇宙を創造しようと目論んでいたが、その邪悪で非道な性格と彼の持つ力を危険視した第3小宇宙によって投獄されていた。消滅させる理由として、現在の平和が上辺だらけである事を挙げている。
投獄時に世直しマンと面識を持つ事になった。
その後、世直しマンの脱獄の手助けして、彼が第3小宇宙神を殺害したのを自身もこれを契機に脱獄(実際には死んだ振りをしていただけだったのだが、本当に気を失っていたのか、彼の動向には全く気付かなかった模様)。
第3小宇宙神が大宇宙神から託されたビッグコスモスゴッドリングの片割れ(以前、大宇宙神はリングの悪用を恐れ、リングを2つに分割し、最も信頼のおける第3小宇宙神と第10小宇宙神それぞれにその分割したリングを渡していた)を奪い取ろうと部屋を物色するも、それ以前にリングを元祖ラッキーマンと会った時にうっかり彼の湯飲みの中に落として紛失していた為に未遂に終わってしまい、仕方なしに先に本物の第10小宇宙神を殺害。
その後、第10小宇宙神に変装して成り済ますと、大宇宙神が死ねば統一トーナメントになるだろうことを見越し、毒を使って暗殺。その後、筋書通りに統一トーナメント開催となった。
第3小宇宙のヒーロー達が統一トーナメント会場へ向かう途中、救世手の力でしか入れない筈のブラックホール(ワープホールとして利用)に入り込み、強力な光線でナイスマンを意識不明の重体(後に準決勝で復帰)へ至らしめた。直接明言されなかったが、光線を撃った場面で世直しマンが心当たりがある描写、決勝で披露したミサイルが空間に穴を開ける性質を持つ事から、全とっかえマンの仕業である事はほぼ確定。
決勝で第10小宇宙神の姿と地位を利用してやりたい放題(例としては宇宙を滅ぼす前に聖・ラマンに野球拳勝負を持ち掛けて・・・以下省略)行った後、自身が連れてきた刺客全てが敗北した後、遂にその正体を曝け出した。
その名の通り、自身の体のパーツを全と…、自由自在にチェンジする能力を持ち、変形させた腕から放たれるミサイル(間違えて鬼の手を出す場面も)は空間に穴を開け (ラッキーマンのラッキーによって未然に防がれたが)、400の星とそこに住む6兆の生命(正確には397の星と5897326845319の生命)を根絶やしにするほどの威力を持つ。
また、体の一部を破壊されても瞬時にと…チェンジする事で再生することも可能。
その凄まじいチートスペックを用いても、無限大吉となったラッキーマンの無限大のラッキーの前には追い詰められてしまうが、第3小宇宙神を人質に取ることで、逆にラッキーマンを追い詰めた。しかし最後はその場で起こったラッキーによって自身のミサイル250発をスーパースターマンと共に喰らい跡形もなく消滅して滅び去った。
だが、その直後に復活したスーパースターマンの腕が全とっかえマンの25連発ミサイルになる異変が生じている。