概要
CV:石塚運昇
綺凛の伯父(父の兄)で、統合企業財体・銀河の元幹部候補にして統合エンターテインメント事業本部第七教導調査室室長。極東エリアのスカウト関連部門を統括している。綺凛を星導館の歴史に残る生徒として演出することで幹部へ昇格することを目指していたが、我欲が強すぎるためにその可能性は低いとされる。刀藤家の長兄だが非《星脈世代》であり、跡目は弟の誠二郎が継いだ。代わりに宗家に伝わる最上大業物である雛丸(ひいなまる)を受け継ぐ。
人物
容姿
長髪を後ろに結び、口髭を生やした大柄な大学の中年男性。上下黒に近い茶色のスーツに身を包み、ネクタイを着用している。
性格
上記の通り我欲が強く、短気でキレやすく、自分の思い通りにならないとすぐに暴力で訴える。実際、綺凛には名を上げるための戦略に口出しすることを許さず、事あるごとに手を上げている。
動向
2巻の終盤で綺凛は感謝の意を述べつつも、綾斗に影響を受けて鋼一郎の下を去ってしまい、失脚する。
誠二郎が釈放された後、代志乃の命によって銀河を退職し、刀藤流宗家本部の運営サポートと海外支部の取りまとめを任せられる。既に野心は無く、誠二郎に対する蟠りも解けており、刀藤家で会った際に亡き父から譲り受けた最上大業物の日本刀《雛丸》を綺凛に与える。
関連タグ
蛮野天十郎 蝶絶神デーボス バラシタラ:鋼一郎と同じく毒親。コイツらは父親で特撮キャラにしてラスボスであり(バラシタラはラスボスではない)、鋼一郎が改心しないまま修羅の道を突き進んだifを体現した存在と言える。