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天霧綾斗

あまぎりあやと

ライトノベルおよびそれを原作としたテレビアニメ「学戦都市アスタリスク」の主人公。
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CV:田丸篤志諏訪彩花(幼少期)

概要

本作の主人公。星導館学園高等部へ、同学園生徒会長であるクローディア・エンフィールドから特待生枠での転入を斡旋され、姉である遥の足跡を追い学園へやってきた。遥が行方をくらましてから、「自分に何ができるのか、何をやりたいのか、何をすべきなのか」という悩みを抱えて過ごしていた。

転入早々、学園の女子寮から落ちてきたハンカチを届けようと開いていたベランダの窓から部屋に入ったところ、間の悪いことにその部屋の住人ユリス=アレクシア・フォン・リースフェルトが着替え中で彼女の下着姿を目撃してしまう。
そのことに激怒した彼女から決闘を申し込まれ、それをなし崩し的に受諾し決闘を行っていたところ、彼女の身を狙う何者かが彼女を弓矢で狙撃。咄嗟にそれを察知し彼女を身を挺して守った。
このことをきっかけにはっきりと表には出さないがユリスから好意を抱かれることになり、クローディアからは彼女の身を守るように頼まれることになる。

物事に関してあまり角を立てないように振る舞うなど、一見すると優男のような感じだが、芯の部分は掴みどころのない飄々とした性格。
何気ない会話の中から事件の核心に迫る情報を引き出すなど、駆け引きにも長けている。困っている人を見ると首を突っ込んで手助けしたくなる性分で、そのために自分が傷つくことも厭わないお人好し。
ユリスに「底の読めぬ男だ。あるいは本当にただの馬鹿なのか?」という質問をされた時、「その二択なら、まあ、どっちかと言えば後者じゃないかな。」と答えるなど、たまに変な言動をする。

入学してしばらくした頃、当時序列一位の綺凛との決闘で勝利し、「星導館学園序列一位」となる。それ以来、クローディアが命名した《叢雲(むらくも)》の二つ名で呼ばれる。

《鳳凰星武祭》ではユリスとタッグを組んで出場、準々決勝の最中に二つ目の封印を解除することに成功し、それにより使用可能になった識の境地により幻術を看破し、圧倒的な力で黎兄妹に勝利した。決勝戦では、激闘の末アルディ&リムシィペアに見事勝利し、優勝を飾る。その報酬として、姉の遥の捜索を依頼した。

2年次になり、ヒルダの手を借りずに昏睡状態の遥を目覚めさせるという望みの為に、クローディアたちとともにチーム・エンフィールドの一員として、《獅鷲星武祭》に出場する。準決勝で、界龍の武暁彗が率いるチーム・黄龍と対戦し、綺凛と二人で武暁彗に挑むが圧倒され、紗夜とユリスがリタイヤすると綺凛の言葉でクローディアの援護に向かい、趙虎峰と交戦中に綺凛が武暁彗の校章を破壊した事で勝利した。そして、決勝戦前夜の《処刑刀》との立ち合いを経て、決勝戦の最中に三つ目の最後の封印を解除することに成功し、それによって本来の実力を取り戻してチーム・ランスロットを圧倒し、《獅鷲星武祭》の優勝に大きく貢献した。

《獅鷲星武祭》決勝直後、実家の父から連絡が入り、冬季休暇中に綺凛と共に実家に帰ることとなる。遥をヒルダの手によって目覚めさせるべきかどうかを相談するも、曖昧な返事しか返さない父・正嗣に憤りを感じ、父との関係がぎくしゃくしたまま実家を後にする。今度は、綺凛に実家に来ないかと誘われ、年末年始を刀藤家で過ごすこととなる。そんな中、代志乃から刀藤家の年始の立会いに出るよう頼まれ、綺凛と立ち会うことになる。本気の打ち合いの末に引き分けとなるが、その後に綺凛から、父とちゃんと向き合うべきと言われ、もう一度実家へと向かう。実家で父の本心を聞いた綾斗は《獅鷲星武祭》優勝の願いとして、不本意ながらもヒルダに遥を目覚めさせる。その際、ヒルダに対して条件を付けることで今後の行動を制限しようとする。

遥から突如失踪した理由と綾斗に封印を施した真相を聞き、今までずっと胸の奥底でつかえていた何かが、溶けるように消滅した。
3年次になり、ユリスの邪魔をしたくない為、《王竜星武祭》に出場するつもりはなかったが、《処刑刀》から遥の命を人質に脅迫を受け、《王竜星武祭》に優勝を目指して出場せざるを得なくなる。オーフェリアを倒して優勝し、その先に待ち受ける《処刑刀》に勝つため、遥から《黒炉の魔剣》に特化した星辰力の細やかな制御を学ぶ。彼女の優秀な指導のおかげもあり、初日で《黒炉の魔剣》のサイズの最適化のコツを掴む。

能力

普通の星脈世代とは隔絶した、凄まじい身体能力と強靭な肉体を誇り、莫大な量の星辰力と非凡な武術の才覚を秘めている。総合力は自他共に認める星導館学園最強。
代々続く古流武術「天霧辰明流」の生まれで、幼い頃から天霧辰明流剣術を学んでおり、その腕は超一流。学園から借り受けた四色の魔剣の一振りである純星煌式武装《黒炉の魔剣(セル=ベレスタ)》を駆使して闘う。
剣術を主に使用するが、奥伝を習得するための必須技術である組討術も正式に会得しており、徒手空拳での戦闘を行うこともある。
《天霧辰明流》の技を放つ際には技名(技によっては口上)を口にしているが、これは幼少の頃、紗夜との立ち合いで負けた際に、彼女の「お願い」として技名を叫ぶようになったのが理由である。

封印

5年前に失踪した天霧遥により、綾斗を守るため自分の後を追えないよう禁獄の力で三段階の封印を施した。解除が段階的であった理由は、綾斗が《処刑刀》と対峙するために最低限クリアしてほしい条件を鍵としたからである。

一段階目
解除する条件は『綾斗が成すべきことを見つけた時』。
過去に力尽くで封印を破ったが、最初は10秒も維持できなかった。戦闘能力が飛躍的に向上するが、使用時間は最大で5分程度とかなり短く、様々な面で制限を抱えている。

二段階目
解除する条件は『綾斗が心から信頼できる仲間を見つけた時』。
《鳳凰星武祭》準々決勝で二つ目の封印を解除することに成功し、一段階目では制御し切れずに漏れ出していた星辰力を溜めておくことが可能になり、解放状態を一時間以上維持できる。
その影響で、一段階目では星辰力がノイズになっていて使えなかった天霧辰明流の技術である「識」が使えるようになる。

三段階目
解除する条件は『綾斗の力が天霧遥を超えた時』。
《獅鷲星武祭》決勝戦で三つ目の封印を解除することに成功し、使用時間の制限が完全に解除され、長年溜め込んだ力を取り戻し、本来の実力を発揮することが可能になった。紗夜曰く「もう誰にも負けるはずがない」。
その言葉は本物で、一時的に封印を解除した際は、夜吹の一族の頭首である撫塵斎を一方的に追い詰める。千里眼の能力を《獅鷲星武祭》準決勝の時よりも遥かに使いこなした綺凛との戦闘でも、互角に渡り合うほどの戦闘力を得ている。
綺凛曰く「総合力で自身が劣るのは明らか」、「《黒炉の魔剣(セル=ベレスタ)》を使用していたら勝ち目は無かった」と語っている。

黒炉の魔剣(セル=ベレスタ)

星導館学園が管理している純星煌式武装の1つ。四色の魔剣の一振り。外形は鮮やかな赤色のコアに名前に反した透き通るような純白の刀身、片刃のようで巨大な光りの剣といった印象を持たせる。かつて他の学園から「触れなば溶け、刺せば大地は坩堝(るつぼ)と化さん」と恐れられた強力な純星煌式武装。万物を焼き切ると言われている。
比較的古い純星煌式武装でありながら、手懐け使いこなせた学生は今までに数人数える程しかおらず、気難しい(持ち主を選ぶ)ことで知られる。また、一度手放そうとすると二度と扱えない。
圧倒的な出力を誇り、普通の煌式武装では剣を合わせることすらできないが、同格の純星煌式武装なら受け取めることができる。《魔女》や《魔術師》や純星煌式武装の具現化した能力を斬り裂ける。
使い手によって形状を変えると云われ、《鳳凰星武祭》決勝戦ではユリスの力を借りて、大剣の状態から片手で扱えるほどの刀状の武器へと化した。

綾斗が単独で《黒炉の魔剣》のサイズの最適化ができなかったのは、星辰力の細やかな制御が苦手なのも理由の一つだが、それを《黒炉の魔剣》が補助するのに値するだけの力量が足りず、一番の問題は綾斗が《黒炉の魔剣》に対する心構えを間違えていたからである。
封印が全て解かれたことにより、《黒炉の魔剣》が求める力量に到達し、遥の優秀な指導のおかげもあり、《黒炉の魔剣》に対する正しい心構えを悟り、単独で《黒炉の魔剣》のサイズの最適化が可能になった。

他の四色の魔剣は、聖ガラードワース学園の序列一位にして生徒会長のアーネスト・フェアクロフが使用する《白濾の魔剣(レイ=グレムス)》。蝕武祭(エクリプス)の専任闘技者だった《処刑刀》ことマディアス・メサが使用する《赤霞の魔剣(ラクシャ=ナーダ)》。現在は適合者が見つかっていない《青鳴の魔剣(ウォーレ=ザイン)》がある。

人間関係

学園で初めて決闘をした相手であり、鳳凰星武祭からのパートナー。

生徒会長。綾斗を星導館に招いた人物。
幼馴染。海外に移住していた。
中等部の後輩。元序列一位で、彼女に勝利することで序列入りした。
クインヴェール女学園の生徒会長。ひょんなことから知り合う。
ルームメイト。
異父姉。綾斗の星導館学園転入のきっかけとなった。

関連イラスト

ルームメイト
誕生日おめでとう、綾斗



関連タグ

学戦都市アスタリスク
黒鉄一輝・・・アニメ第1期の放送時期が重なった作品のそっくりさん。(共通点:剣士・武器の知識(格闘/刀剣/長物/弓)・制限(リミッター)あり・ヒロインの下着姿を目撃。など)

リンク

学戦都市アスタリスク

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