刈田(遊戯王)

ゆうぎおうのかりた

高橋和希の漫画『遊戯王』の登場キャラクター。

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概要

CV：平野正人（東映版）、岩崎征実（劇場版DM）

主人公《武藤遊戯》が通う童実野高校の体育教師。

その名の通り、刈り上げの髪型と長身が特徴。

典型的な脳筋体育教師であり、同僚教師の蝶野や鶴岡同様、嫌味な性格で態度も大きい。そのため、女生徒から嫌われているが、先述の教師2人に比べれば嫌味な部分は一枚落ちる。

というのも蝶野は退学、鶴岡は停学に追い込もうとするのに対して、刈田はそのような言葉は口にしていないため。

転校初日の獏良了に「明日までに長髪を五分に刈るように」強要する。そのことが災いして、バクラの標的となり、罰ゲームを受けて、モンスターワールドの住人、村人Dの人形にされてしまう。

村人Dに変えられた刈田は遊戯一行に助けを求めるもゲームマスターであるバクラが村人Dの声を担当していると勘違いした上、バクラに脅されたことで村人Dを演じきることになる。

遊戯たちの活躍により、元の姿に戻ったが相変わらずデカい態度は変わっていない為、城之内克也と本田ヒロトからは「あのまま村人Dでいれば良かったのに」と陰口を叩かれた。とはいえ、幾分かは柔軟になった様子。

いろいろな意味で読者にネタにされたキャラクターである（ようは愛すべき馬鹿）

2016年に放映された劇場版『THE_DARKSIDE_OF_DIMENSIONS』にも登場。上記の影響からか幾分はマシになっており、問題児である城之内をしばしば注意する場面が多く、地味に存在感があるキャラとなっている。