CV: 向井真理子(1981年版・劇場版第1作 - 第5作)→川浪葉子(劇場版第6作 - 第9作)/皆口裕子(1997年版)
概要
モデルは向井真理子が吹き替えをつとめていたハリウッド女優のマリリン・モンロー。
身長159cm、体重48㎏。
ペンギン村の学校教師で、結婚前はアンギラスマンションに住んでいた。
則巻千兵衛はじめ、村の男たちのマドンナである。
性格は教職らしくまじめで優しいが、同時に凄まじい行動力と激情の持ち主であり、千兵衛もこの点は畏怖している。
千兵衛の発明品の半分くらいはみどりさん関連であり、一目惚れした日より心から惚れている。
かつ、彼女も純粋で千兵衛を憎からず思っていたようであり、千兵衛が「みどりさん結婚してください!」と何気なく言ったのを、トイレの中から聞いており、その後はみどり主導で結婚式までこぎつけている。
その前に不器用ながらアラレの世話をするノリマキにかなり意味深な表情をして、彼女の心情がうかがえる。
そして千兵衛との間には長男のターボと長女ニトロ、次男をもうける(ただ、両者とも「子供のつくりかた」は知らなかったらしい)。
結婚後はかなり強気な面が見られ、相変わらずスケベな千兵衛を怒る場面も多い。また、作中でも周囲から心配されるほどのアホになってしまった(もっとも、連載初期にも校内で喫煙していた空豆タロウを徒手空拳でボコボコにしたりしているが)。
中学や高校でアラレや空豆兄弟に教えていたが、原作版の結婚後のエピソードのレース編時点では幼稚園の先生に転じている。
原作及びアニメ1981年版では金髪(イラスト)、1997年版では茶髪。
余談
こっ恥ずかしいからという理由で作者の鳥山明氏は恋愛描写を苦手としており、極めて簡潔な展開でゴールインに至っているが、「子供の頃は解らなかったが、みどり先生が結婚を決めた機微はちゃんと描かれている」と大人になった読書からは高く評価されている模様。
茶井郎(ちゃいろう)という名前の弟がおり(CV.鈴置洋孝)、侍のような格好をしたキザな男で、強い者を探して旅をしている。作中でみどりとの関係について触れられることはない。アニメ版では姿 三角(すがた さんかく)という名前になっている。
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マンモスみどりちゃん - 主要エピソード