概要
CV:杉山佳寿子 / 金丸日向子 / 川島千代子 / 上村典子
皿田きのことは、『Dr.スランプ』のキャラクター。
おかっぱ頭と刈り上げがナウいと思っておりこれにサングラスをかけた格好をしている。
自分のファッションセンスの琴線に触れたら「ナウいわ!」と称賛するが、そうではない場合は「はっきり言ってイモね!」と罵倒する。
一応、流行をチェックするためにファッション雑誌などを愛読はしているが、ややズレた感性を持つ(「ブーツが流行」という記事に「私なんかずっと前からブーツよ」と得意げになるが、履いているのはただのゴム長靴、といった感じに。ちなみにブーツと言われた長靴たち本人(?)は、「わしら長靴じゃ」と言っていたが、きのこに脅されて「ぶ、ブーツです」と言い直している)。
刈上げを本気で魅力的だと考えているようで、アニメのあるエピソードでは、(時間停止ができたら)強制的にペンギン村の住民たち全員の髪形を、刈り上げにしようと企んでいた事があった。
普段はラジカセとともに三輪車に乗って、「パーマの歌」をはじめとした歌を歌いつつ砂場に赴き砂遊びをしている。また、驚いたり恐怖を感じたりすると、すぐにチビって(失禁して)しまう。そこから、オバケなども苦手。
ちなみにペンギン村の十年後を描いたある回では、歌を歌いつつ自転車を乗り回す姿が見られる。
初登場時にはアラレとガッちゃんを家に呼び、自分や姉の服を着せてナウくコーディネートするが、実際はオバケと思われるほどのけばけばしいものだった。
両親は、某製菓会社のマスコットキャラにそっくりな顔をしている(アニメ版では色々な問題があるからか、デザインを変更され、父親はチャップリンを思わせる顔になっている。また、平成リメイク版ではきのこと瓜二つな容姿になっている)。
好物のおやつは「巨大なマンモスイチゴが乗ったショートケーキ」。イチゴは最後のお楽しみにと、最初にスポンジ部分から食べ始めたが、一緒に食べていた父親に「イチゴは嫌いか?」と誤解され、勝手に食べられてしまった事があった。
それが原因で「ワルになってやるー!」と家出したが、夕方にオバケたちが「夜になるとオバケが出るぞー」と言うのを聞いて、「ワルになるのはまた今度」と帰宅している。
家出した時には、自身のお小遣いを持ち出していたが、全額含めて千円にも満たなかった。
しかしそれでも「一年は遊んで暮らせる」などと言っており、金銭感覚に難があったりする。