概要
CV:渕崎ゆり子
通称「繊細料理」。IGOの世界料理人ランキング15位に入る料理人。10月14日生まれ。
人間界最大の樹海「ロストフォレスト」(アフリカ大陸とほぼ同じ面積)内の何処かにあるという、十星ランクに格付けされている伝説の料亭「雲隠れ割烹」の料理長で、従業員の千輪(CV:野田順子)共々、忍者のような格好をしている。「蘇生包丁」の技術も初歩ながら会得しているなど、ランキングに裏打ちされる実力を持つ。常に敬語で話す、礼儀正しい人物。
普段は頭巾で顔を覆っているためその素顔をうかがい知ることは出来ないが、頭巾をとった際は女性のような中性的な顔立ちである。
幼少の頃には食林寺で食の作法を教わっていたこともあって、「星米」や「ミリオントマト」、「サンシャインチーズ」といった繊細な特殊食材の調理を得意とする(ちなみに食義を極めないと完食すら困難だった彼女(彼?)の繊細料理は、後に小松によって一般人にも食べられるように改良された)。
姿自体はトリコとココが一龍のフルコースの封印を解いた時に既に登場しており、「食材の声」を聞いた一人として顔を見せた。
正式な登場となったシャボンフルーツ編では、雲隠れ割烹にやって来たトリコたちに食事をふるまう。その後、千代たちが去った食林寺へ現れ、蘇生包丁を用いて珍師範の治療を行った。
四獣編では、グリーンレインに汚染された人々を救う解毒料理を作るため、他の料理人共々小松に協力した。
クッキングフェスにおいても美食會と交戦するなど見せ場がある。
第2部ではユダやダマラスカイ13世と共にブルーグリルに向かった。
性別について
前述したように容姿は女性のようだが、体格・骨格はどちらかというと男性的であり、他の料理人達から“くん”付けで呼ばれていたり、一人称に「ぼく」と発言したことがあったりと意図的にぼかされていた。
なお公式ガイドブックによれば女性とのこと。