概要
1921年(大正10年)、北大阪電気鉄道の駅として豊津駅より延伸され開業する。当初は終着駅で、路線も「千里山線」だった。1963年、新千里山駅(現・南千里駅)への延伸に伴い中間駅となる。
21世紀になるまで慢性的に渋滞状態が続いていたが、2010年代以降駅周辺の再開発が進み、2015年に自動車用の道路が駅を跨ぐ形で完成し、渋滞の象徴であった駅南側踏切も歩行者専用となった。
このときロータリーも整備され、当駅東口に阪急バス吹田市内線がJRの吹田駅と岸辺駅より乗り入れる(岸辺駅系統は、吹田市民病院へのアクセスに主眼を置いているため平日のみ)ほか、同社受託による市のコミュニティバス「すいすいバス」南千里駅〜緑地公園駅循環線も経由する。
駅構造
相対式2面2線の地上駅。
利用状況
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は19,496人である(大阪府統計書より)。
利用状況比較表
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 15,539人 |
2009年(平成21年)度 | 14,641人 |
2010年(平成22年)度 | 14,439人 |
2011年(平成23年)度 | 14,852人 |
2012年(平成24年)度 | 14,732人 |
2013年(平成25年)度 | 15,137人 |
2014年(平成26年)度 | 15,017人 |
2015年(平成27年)度 | 15,906人 |
2016年(平成28年)度 | 15,974人 |
2017年(平成29年)度 | 16,658人 |
2018年(平成30年)度 | 17,005人 |
2019年(令和元年)度 | 19,496人 |
隣の駅
関連項目
咲-Saki- 阿知賀編の対戦相手の高校に「千里山女子」がある。ただし駅周辺に女子高校はなく、一番近い高校も隣駅の関大前駅の近くの関西大学第一高校(共学)である。