「桜の花と星空は、みんなで見た方がきれいなんだぞ~☆」
プロフィール
人物
双葉姉妹の双子の姉。双葉みなづきの姉として、自分がしっかり妹を守ってあげたいと思っている。
校内では妹と共に『幸運の双子』と呼ばれる有名人であり、目撃するだけで幸運になるという噂が流れており、しばしば写メを撮られている。その一方で関わると不幸になるという噂も流れているが、こちらは単に彼女がトラブルメーカーであるため。
なお見分け方は黄色い髪留めをしているのが姉のみづき、赤い髪留めをしているのが妹のみなづきである。髪留めを交換すると時国そらの超聴力でもないと見分けがつかないが、卒業後の姿は大きく様変わりしており誰でも一目で見分けがつくようになった。
ただし、そらの「アホな姉の方」の呼び名の通り、性格は天真爛漫かつ行動的で、妹とは大きく異なる。一度ははめを外しすぎて妹のみなづきが本気で泣き出し姉という存在を無かったことにされそうになった。その他、みづきは親しい人間でも名字で呼ぶ(例:円城寺、時国)傾向があり、みなづきは名前+ちゃんで呼ぶ(例:れいかちゃん、そらちゃん)で呼ぶ傾向がある。ただし、あくまで傾向であり例外は多い。
オカルトに傾倒しているが、そらによれば「ごっこ遊び」のようなものであり、そうする事で他人を牽制し、妹のみなづきを守ろうとしているらしい。
一方で、『本物』の神秘が解明される事でそらが満足してオカ研が解散する事を恐れており、『本物』のお化けや先住民に遭遇した際はしばしば暴走をみせている。
水嶌うしおは「本物」だと思った事例であり、知り合ってからしばらくは本物の幽霊だと思って旧校舎に近づこうとする人間を追い払おうとしていた。その一件を経てうしおとは、珍しいみづきだけが先行して友達になった事例となった。
卒業後は大学で民俗学を学んでいる。受験生時代にバイクの免許を取得しており、フィールドワークに活用している。円城寺れいかとの交流も続いており、『古代君咲人』の謎を追う手助けをしている。
交友関係
生徒会では書記を一応務めているが、ほとんど顔を出さずに部活に勤しんでいる。水泳部の部長の水嶌うしおと仲が良い。
妹の双葉みなづきを溺愛しており、スマホの待ち受けも画像フォルダも全てみなづきのもの。うしお曰く『自撮りしてるみたい』。
円城寺れいかとは友人であり、信頼できる友人(ハロウィン)と見なされている。面白がりのれいかが「幸運の双子」に興味を持ったのがきっかけであり、そのお陰で青春に関われるようになったらしく、それなりに感謝している。れいかによって妹ともども生徒会に引き入れられており、れいかの退任後も生徒会に残っている。どうやられいかの力をもってしても制御不可能な存在であるため、せめて手元に置いておきたかったらしい。
円城寺政権時代に同じく生徒会側にいた御影かすみとも仲が良い。料理大会の際には悪巧みに協力させたが、かすみが予想以上にハイスペックであったため予期せぬ事態が起きた。
余談
初期は双子でオカルトめいた台詞を交互に喋っていたが、彼女らの実態が明らかになった後は普通に喋っていた。