概要
南野秀一(蔵馬)の中学時代の同級生で、彼に好意を寄せていた女の子。
近所で多発している失踪事件に関して、「宇宙人が事件に関わっているのではないか?」とクラスメイトと会話に花を咲かせていた。
元々多少の霊感があり、蔵馬の近くにいることで霊力が増して妖怪が見えるようになっていった。
そのため、近辺を縄張りとしていた妖怪八つ手に誘拐されるが、蔵馬に救出された。
しかし、「これ以上彼女を危険に晒せない」という蔵馬の決断により、夢幻花の花粉で蔵馬への想いごとそのときの記憶を抹消される。
余談
八つ手は誘拐してすぐに麻耶を捕食することができたが、彼女の霊感(霊力)を極限まで高めたいと欲をかいて、それまで生け捕りにすることにしていた。
これにより、蔵馬は麻耶を無事に救出できたが、もし八つ手が見つけた獲物(霊感のある人間)を本能のままにその場で捕食する妖怪だったら、麻耶は死亡していたかもしれない。