CV:清水香里
概要
本作のもう1人のヒロインにして、主人公・桜ヶ咲ふぶきの親友。
大手ゲームメーカー「KOGC」の社長令嬢であり、彼女はその後継ぎ候補という立場。
幼い頃からゲームで育った経緯を持ち、ゲームに関する知識はかなり豊富。ゲームの腕も相当高いが、作中ではプレイする描写自体がそう多くはない。
ふぶきを凄腕のゲーマーに目覚めさせた張本人でもあり、彼女との出会いもとある1つのゲームから始まった。
その影響でふぶきのライバルであるちづるやハニーとも交流が生まれることになるのだが、彼女自身はまんざらでもない様子であり、2人とはそれなりに仲が良かったりする。特にちづるとは腐れ縁のような関係性であり、初期の頃はぶつかることも多かった。
作品内ではもっぱら常識人ポジションであるが、三平太の変態っぷりに制裁を入れるといったツッコミ役もこなす。
作者の別作品『ケロロ軍曹』にもふぶきの家に遊びに来ていた体で原作第259話に登場。
台詞もかなり多く、ケロロ小隊がふぶきの家宛てに送ったとされる「ステゥーリーッインベーダーツー」という格ゲーらしきもの(実際は彼らが開発した侵略兵器)を「(差出人が彼らであったことを知らなかったものの)ところどころ日本語が変」と評した。しかし「でも私こーゆーウサンクサイゲーム大好き!」とも評しており、ゲームの楽しさを覚える感覚自体はあの頃のままで忘れてはいない様子だった。
なお本エピソードが掲載された当時、ケロロ軍曹では生誕20周年記念のプロジェクトが始動していた最中であったため、彼女の登場はその一環であった可能性が高い。事実上のコラボストーリーと言える本エピソードで本格登場した彼女だが、実はそれ以前にも原作版にのみ何回かカメオ出演していた。
関連タグ
西澤桃華…作者の別作品で登場する同じ社長令嬢のキャラクター。世界観を共有している関係上、彼女の父親が経営する巨大企業がふぶき側で名前のみ登場している。