CV:池田秀一
概要
西澤桃華の父にして、世界経済の半分を支配する西澤グループの総帥。
普段はスコットランドの湖の傍に立つ城を拠点に活動しており、作中では桃華に会うために日本へ帰ってくるのがお決まり。
初登場は原作第43話・アニメ第25話。桃華を日本からスコットランドへと連れて帰るために彼女を取り巻く日向家の人々と対面する形で登場を果たす。
人物像
グループ社長としての顔を持ったまさに社長顔そのものであり、グループ社員の顔と名前を全員認知している上にその人物の社員番号まで覚えているくらい記憶力がいい。
経営面についても2週間仕事を休むだけで世界経済が大混乱をおこすといわれるほどの超人であり、宇宙まで視野に入れたスケールでビジネスを経営している。その大規模なビジネススケールでケロン人などの異星人に関する高度な情報も持っており、初登場回でもケロロ小隊と接触する以前から彼らの存在をすでに認知していた。
このようにグループ企業の総裁としては完全無欠といえる超人でありながら、自分がいるイギリスと日本の時差を考えずに予定を組んだせいで運動会に行けなかった等、変なところで抜けていたりする。
また娘に対してかなり溺愛しており、二人三脚に出たいがために「兆」単位の費用を投じたり、妻である桜華とポジションを掛けて戦ったこともある。
ちなみに西澤家には婿入り(婿養子)。以前の職業は格闘家であり、ポール森山を打ち負かして忠誠を誓われ(彼を二度も倒したらしい)、桜華と拳を交わす中で惹かれ合い、彼女が格闘家の道を突き進んだためにその代わりを継ぐ形でグループの総裁に就いたという。半ば引退状態にある今でもその戦闘能力はほとんど衰えておらず、現役格闘家の世界トップである桜華と余裕を残して互角に拳を交わし合える実力を誇る。
経済界の支配者たる自分に臆さなかった日向冬樹を一目置いており、新製品のテスターや娘が盗みに来る絵のガードを依頼している。ちなみに桃華が彼に思いを寄せていることも知っている。
アニメ版では当然のごとく某赤い彗星の声ネタをやらかした。