ミス・アルカ
みすあるか
CV:雪野五月
主人公・桜ヶ咲ふぶきの所謂敵女にあたる人物であり、ふぶきのアーケードゲーム大会の優勝を阻止するために毎回登場する。ほぼ毎日ふぶきの前に現れては彼女の勝負パンツとなる"PP"を奪うために対決を挑むため、ふぶきは勿論のこと花子からも敵視されているキャラである。
アニメでは日本支部の支部長を務めていることが第2話で明かされているが、それが一体どのくらい偉いのかは不明(そもそも日本以外のギュラシック団があるのかすらも言及されていないので、その地位自体がかなり怪しい)。
その性格から大半の登場人物から概ね「嫌味キャラ」として認識されており、軍の戦闘員らすらも彼女の口の悪さに呆れるといったことがよくある。
彼女自身もその点についてはある程度自覚はしているようであり、ちづるから「(やり方が)汚い」と言われた際には「(自身が敵女であることを自覚した上で)最高の褒め言葉」と嬉しがってちづるを罵る場面もあった。
それでも軍を率いるリーダーシップの素質だけは軍の誰よりも多くあるため、軍の中では「指揮能力はかなり高い」としてかなり信頼されている。
その一方でかなりのポンコツ属性も持ち合わせており、ふぶきから奪ったPPを履いてその効果が一切発動しなかった際には戦闘員から「似合わない」「かっこ悪い」と酷評された上に「見せ損」とまで言われてしまう始末だった。
そんなハイスペックな能力を持っていながらも上記のようなかなりのポンコツっぷりを発揮するため、作中ではほぼ幹部(笑)のようなキャラと化しており、ファンからも憎めない悪役としてかなり人気が高いキャラとなっている。
初期の頃は設定が固まっておらず、特に原作初期の頃は今でいう《首領》ポジション(OVAにおける藤岡弘、のキャラ)だったこともある。現在は上記の通り《四天王幹部》というポジションで固まっている。
ギュラシック団が解散した最終回以降の行方については特に明かされていないが、ふぶきたちとは時々会っているらしい。