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センシティブな作品

CV:古谷徹

概要

ピンク色の可愛らしいマスクを被った謎の男性。BAG大会優勝経験のある凄腕ゲーマー

主人公・桜ヶ咲ふぶき"PP"を託した張本人でもあり、その立場から物語の鍵を握る重要なキーパーソンとなっているが、その正体は謎に包まれており、作中でも「私の事などどうでもいい」と終始その正体を頑なに話そうとしない。

ふぶきからは「謎の人さん」と呼ばれている。

作中ではふぶきの最強のアーケードゲーマーとなる道を一緒に協力しつつも彼女の傍で見守る保護者的ポジションで登場する。ギュラシック団からは「厄介な存在」として見られている。

人物像

見た目は上記の通りピンクのモンスターズの仮面を付けたパンツ一丁姿をしている。

そして赤とピンクの2色が1セットの手袋&ブーツを着用し、腰にはクエスチョンマークが描かれたベルトのようなものを巻いている。

その見た目からレスリング選手の格好のようにも見えるが、あくまでも凄腕のゲーマーであって格闘競技の選手ではない。

性格はカッコよくて頼りになる面もあるが、本作ならではの残念なところも存在し、上半身裸にもかかわらず窓ガラスを躊躇なく割って入ったり(これについては本人も「やっぱり痛ぇ~!」と発言しており、この行動がおバカな行為であるのは自覚している模様)、着地をかっこよく決めようとしても何故か失敗したりする。それでも辞めるという選択肢は本人には無いらしく、それが良くも悪くも正義感の強い性格として出る。

奥義は「月面宙返り(ムーンサルト)」+「炎のコマ」。

明かされた真相(ネタバレ注意!)

実は幼い日にふぶきの父親と出会っており、事故により死亡した彼を蘇らせる代わりにギュラシック団の1人として入隊した経緯を持つ。しかし彼の理想としていた復讐の想いを否定する形で反旗を翻し、PPを盗んで逃走した。

その後は偶然見かけたふぶきにPPを渡すが、彼女が娘であったことを知り、彼女に父親を救わせるべく手助けという体でサポートする側に付き、現代に至る。

ふぶきにPPを渡した理由こそ作中で言及されはしなかったが、ふぶきが父親と同じくゲームを愛するピュアな心を持っていたことからおそらく父親譲りの想いを雰囲気で感じ取ったのだと思われる。

なお、彼が一体何者なのかは物語完結後も不明のまま

素性も一切明かされていないのだが、幼き日の見た目はあの某有名小学生ゲーマーであり、ファンの間では「その少年が伝説の存在となって成長した世界線なのでは?」と噂されている。

また一部では(作者の別ジャンルから取って)宇宙人も出ている。

最終回以降の動向

BAG大会終了後もふぶきを見守る側に付いている。

見た目はほぼ変わらないのだが、最終回エピローグ地点ではマスクの額部分に「2」という数字が新たに付けられていた(本人は「パート2で会おォ~~!」と発言していた)。

同作者の別作品『ケロロ軍曹』では直接の登場こそしていないものの、原作第135話で登場したふぶきが彼の奥義の1つである「ムーンサルト」を使用しており、間接的ながらも存在が仄めかされている(一部では「無敵のゲーマーとなったふぶきに奥義を教えたのでは?」という声や「ふぶきが彼の技を見よう見まねで覚えたのでは?」という声もある)。

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謎の人(アーケードゲーマーふぶき)
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