概要
東京都日本橋から長野県塩尻市を結ぶ国道で甲州街道とも呼ばれている。
高井戸の環状八号線を過ぎてから国立市の日野バイパスに入るまでは片側2車線で有りながら車線が狭いので気を付けて走行しなければならない。
その車幅の狭さは3ナンバーのベンツが車幅を超えてしまう程の狭さである。
多摩地区を通る国道は極めて少なく他に国道246号、国道16号、国道411号、国道139号のみであるが、国道16号以外は多摩地区を通過するには薄いのでここと16号が多摩地区の大動脈となっている。
圏央道の高尾山ICを過ぎると片側1車線になり、大垂水峠を越えて神奈川県、相模湖を越えて山梨県に入り、笹子を抜けるまで片側1車線区間が続く。大月ICから東京方面は中央自動車道の渋滞を避ける為に混雑することも多いうえ、右折レーンが不十分だったり狭い急カーブが連続するため注意が必要である。また、山梨県の押しボタン式信号機は黄色点滅が多いのでそこも注意してほしい。
笹子を抜けると甲府盆地に入り、勝沼ICからは車幅の広い片側2車線となるが、平日の通勤時間帯や休日の夕方は渋滞が頻発する。これは交通量が多いのもさることながら右折や割込を優先させる所謂「山梨ルール」も一因である。甲府盆地を過ぎると再び片側1車線となり、長野県に入り塩尻峠を越えると終点となる。
尚、東京区間の一部では並行して東八道路が行われているが、日野バイパスへの接続区間と杉並区のあたりの工事が止まっている。
が、杉並区の区間は2019年(令和元年)6月8日に開通し、調布ICに用がなければ東八道路経由した方が早くて安全になったので出来ればこちらを使って行った方が良い。
交差する国道・高速道路
日本橋(国道1号、国道4号、国道6号、国道14号、国道15号、国道17号)