概要
東京都八王子市からあきる野市、青梅市、奥多摩町を経由して山梨県甲府市にいたる国道。
その経路から甲州裏街道と呼ばれており、多摩地区の3桁国道では複数の多摩地区の自治体を通る唯一の国道となっている(246号は町田市、139号は奥多摩町のみ。他の2つは2桁国道)。
国道16号と交わる左入橋交差点から圏央道あきる野ICまでは新滝山街道となっており、事実上、滝山街道のバイパスなのだがなぜか、411号に指定されていない点で注意する必要となる。
あきる野に入った後は甲府市に入るまでは殆ど、片側1車線の道路になり奥多摩町で国道139号と接続する。
山梨県に入ると山道が連続し、甲府方面は山下りが連続する区間となっており、山間部区間を終えると甲州市街地の東側をバイパスで通過し、旧甲州街道で笛吹市石和町を経て終点の甲府市に入る。
そして国道140号を過ぎると未完成のバイパスと並行し、旧道は片側1車線。バイパスは片側2車線の区間となって甲府駅付近を経由して国道52号と交わる甲府警察署に到着する。