概要
山梨県中央部にある市。2004年(平成16年)10月12日に 東八代郡5町村(石和町、御坂町、一宮町、八代町、境川村)と東山梨郡春日居町の合併・市制により発足。
市名の由来は市内に流れる笛吹川(ふえふきがわ)から来ている。
隣接自治体は、
となっている。
特徴
葡萄、柿、桃といった果実農業が盛ん。旧石和町は葡萄、旧御坂町と旧一宮町は桃の作付けが多い。
戦後、旧石和町で大量の温泉が湧出し、石和温泉が形成された。山梨県内の他の温泉郷が信玄の隠し湯として奥地に点在しているのに対し、石和温泉は中央本線に隣接しているため交通アクセスがよく、山梨県最大の温泉街となっている(但し俗化しすぎて大人向けの店が多くなってしまい、バブル景気が崩壊後は寂れ気味になってしまった)。
石和温泉沿いに流れる笛吹川では夏頃に鵜飼いも行われている。
交通
鉄道
JR東日本
中心駅は石和温泉駅。特急かいじの全列車と特急あずさのごく一部の列車が停車する。
道路
高速道路
中央自動車道:(甲州市)~釈迦堂PA(下りのみ。上りは甲州市に属する)~一宮御坂IC(13)~笛吹八代SIC(13-1)~(甲府市)
一般国道
関連項目
レミオロメン:同市出身のロックバンド。