概要
初出作品は『真・女神転生デビルサマナー』で、種族は「堕天使」。
三又の蝋燭立を持つ、骸骨の頭をした黒色のスーツ姿という原典を思わせる不気味なデザイン。
作品によっては諸事情によりレベルが変動を見せるが、ロウソクを持つデザインから火炎系スキルに特化した悪魔というポジションに落ち付いている。
女神転生のビフロンスの特徴として、近作で他の悪魔に比して知能が高い描写が挙げられる。
デビルサマナーシリーズ以降、『デビルチルドレン』シリーズの主要キャラとして取り上げられたことを嚆矢に、『真・女神転生 STRANGE JOURNEY』ではセクター・ボーティーズのミトラス宮殿4Fでバガブーを痛めつける悪魔、EXミッション『賢者の書庫』では“火の書片”の持ち主として、『デビルサバイバー2』ではボティスと共に憂う者の腹心悪魔として登場している。
特にアニメ『DEVIL SURVIVOR 2 the ANIMATION』では、作中で戦闘のツール程度の描写が基本の一般悪魔に対して、人語を流暢に操り憂う者につき従う姿は異質ですらある。