曖昧さ回避
概要
初出は『デジタル・デビル・ストーリー女神転生Ⅱ』で、ソロモン72柱の悪魔エリゴスがモチーフ。
このときの種族は合体のみで仲魔になる英雄神が所属する「幻魔」で、二本の角が生えた兜に甲冑を着込み、ハルバードを持った姿をしている(クー・フーリンの色違い)。
『真・女神転生Ⅱ』において「堕天使」として、黒馬に乗った山羊のような二本角が横向きに生えた兜の悪魔の騎士という姿で登場し、ゴージャスな公式イラストも描かれ、以降も同種族の代表的な悪魔となっている。※メイン画像
なお前作『真・女神転生』に登場していた、騎士姿の悪魔堕天使ベリスは、今作では色違いとなって登場している。
※前作でのベリスの姿
『真・女神転生if...』ではアキラのガーディアンの1体ともなりうる。
2ランク上のガーディアンの印象と習得魔法がレベルに反して強いため微妙な扱いだが、アキラにアギ系魔法を全習得させるためには必ず憑けねばならない存在でもある(高位のアギ系魔法はアキラの後半のガーディアンでも習得可能だが、下位の「アギ」「マハラギ」はエリゴールしか習得できるガーディアンはいない)。
『if...』以降、ベリスは『真・女神転生』の姿、エリゴールは『真・女神転生Ⅱ』の姿へと分けられている。
『女神異聞録ペルソナ』では「堕天使」の種族の敵として登場。(『真Ⅱ』とは逆の赤い馬に乗る青い鎧の騎士)
「シバブー」による軽バッドステータス「緊縛」も厄介だが、堕天使に共通する「魔法無効」の耐性がさらに厄介である。物理攻撃でも倒せない事はないが、物理攻撃自体が弱い作品なので面倒ではある。
反相性である神聖属性(ハマ・コウハ系)は普通に通るので、これらの魔法で速やかに一掃したい所。
『真・女神転生Ⅲ』以降に3D化されており、『ペルソナ5』では城をモチーフにしたパレスの中ボスおよびメメントス(節制)エリアに出現するアルカナ皇帝の「戦乱を待つ騎兵」としても登場している。