では始めましょう、身も凍る、氷のデュエルを!
概要
BIG5の人事担当。
BIG5の2番手として杏子とデュエルを行う。
そのデッキマスター能力は自分フィールドの水属性モンスターの攻撃力を200ポイントアップするというものになっている。
この能力はペンギン・ナイトメアが後にOCG化された際に、自身の永続効果として引き継がれている。
対象とした人物のデータを徹底的に調べ上げる事を得意としており劇中では杏子が今までにポイ捨てした空き缶の数まで調べ上げている。「真崎杏子16歳!」と相手の名前の後に年齢を付けて呼ぶ癖がある。「若くピチピチの体がほしい」という理由で杏子を狙う様からファンからは「エロペンギン」の愛称で親しまれて(?)いる。
ペンギンに対して非常に強い拘りを持っているが、これは幼少期に両親が喧嘩ばかりしていた頃、水族館でペンギンの親子が協力して子供を育てている姿を見た事で心を救われた事がきっかけであり、海馬コーポレーションに入社後、過去の自分のように現代人の荒んだ心を癒すきっかけになりたいと言う想いから、海馬ランド内にペンギン専用のエリアを作りたいと海馬瀬人に提案したのだが、海馬からは『白と黒ならパンダの方がマシだ』とばっさり却下されてしまい、その事から海馬を恨むようになった。(杏子からは逆恨みと一蹴されてしまった。)
デッキコンセプトは「ペンギンデッキ」となっており、トビペンギンやボルト・ペンギンなどを使用するが、シーザリオンや鉄壁氷山-ディフェンドアイスバーグなどの「ペンギン」モンスター以外の水属性モンスターや、大寒波や猛吹雪といった氷雪関連の魔法・罠カードも使用している。
彼と杏子のデュエルは極寒のフィールドで行われており、デュエルに関しては未熟な上、寒さで集中力を失っていく杏子を終始追い詰めていたが、彼女のデッキマスター《ブラック・マジシャン・ガール》と、魔法カード『賢者の宝石』によって特殊召喚されたブラック・マジシャンによるBM師弟コンビの合体技『ダブル・ブラック・マジック』(内訳としてはブラックマジシャンが壁モンスターを戦闘破壊し、ブラックマジシャンガールが直接攻撃を担当)の前に敗北する。
余談
名前の由来は俳優の大滝秀治。
彼の活躍が功を奏したのかは不明だが、後にOCGで「ペンギン」がカード効果に指定されるカテゴリとして成立している。
また大瀧自身が使用したペンギン魚雷やペンギン・ソードや再生の海といったカードも着実にOCG化している。