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BIG5(遊戯王)

びっぐふぁいぶ

『遊戯王』に登場する架空の会社「海馬コーポレーション」の重役たち。
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概要

遊戯王』に登場する海馬コーポレーションの中でも重要なポストに就いている5人の重鎮。
原作ではペガサス手を組み、海馬コーポレーションと乗っ取ろうと合作するも、ペガサスの敗北と同時に計画は白紙となり、そこで彼らの出番も終わることとなる。

一方でアニメでは、アニメオリジナルストーリーにて二度登場。デュエルモンスターズクエスト編、乃亜編にて遊戯達の前に立ち塞がる。
デュエルモンスターズクエスト編ではペガサス島から帰還した海馬を抹消すべく、電脳世界にて葬り去ろうとするも遊戯達の活躍もあり計画は失敗。意識だけの存在となり電脳世界をさまようこととなる。
乃亜編ではデュエルモンスターズクエスト編後、乃亜に救い出されていたことが判明し、現実世界に再び戻るべく、代わりの身体として遊戯達の身体をデュエルで勝って奪おうとする。
この際、本来の姿ではなく、自らがデッキマスター(乃亜編での特殊ルール。自分のデッキからモンスターを一体選び、そのデュエル中、指定のタイミングで効果を使うことが出来る。)に選んだモンスターの姿を借りて登場。遊戯達と激しいデュエルを繰り広げることとなる。デッキコンセプトは彼ら自身の思想を体現したような物になっており非常に強力かつ実戦的なデッキを持つ者も居れば、お世辞にも強いとはいえないファンデッキの類のようなデッキを持つ者も居る。それぞれのキャラクター像は下記を参照。

BIG1 大下幸之助

BIG5の一番手として遊戯とデュエルを行う。
デッキマスターは深海の戦士で自分モンスターが攻撃対象になったとき、自分フィールド上のモンスター2体を生贄に捧げることで攻撃を無効にしそのモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与えるという効果を持つ。

「妖怪」とも呼ばれる企業買収のスペシャリスト。自分のプレイングに世界の諺や偉人の名言などを重ねた堅実なデュエルを得意する(モンスターの大量展開を行った上で、「数の上での物量戦が戦いで有効であること」を述べた各国の言葉を重ねるなど。当時の遊戯王ではモンスターの除去手段が乏しい事もあり、数より攻撃力が高いモンスター1体が召喚されている方が価値が高く、数を活かした戦法は彼の戦術の高さを表している)。
堅実に、確実にデュエルを有利に持っていくその腕前は確かであり、遊戯をギリギリまで追いつめた。召喚に成功しただけで相手のドローフェイズをスキップするヨーウィや1枚カードをドローできるイピリアなどの確実にアドバンテージをとれる強力な効果のカードを揃えており、デッキマスター能力も絡めたその戦法は正に「鉄壁」とも言える布陣だが、デッキマスター能力が「直接攻撃」には影響しないため、そこをコンボにより突かれ敗北した。

BIG2 大瀧修三

BIG5の2番手として杏子とデュエルを行う。
デッキマスターはペンギン・ナイトメアで自分フィールドの水属性モンスターの攻撃力を200ポイントアップするという効果を持つ(同名カードが後にOCG化された際にも、この効果を持っている。)

BIG5の人事担当で対象とした人物のデータを徹底的に調べ上げる事を得意としており劇中では杏子が今までにポイ捨てした空き缶の数まで調べ上げている。「真崎杏子16歳!」と相手の名前の後に年齢を付けて呼ぶ癖がある。「若くピチピチの体がほしい」という理由で杏子を狙う様からファンからは「エロペンギン」の愛称で親しまれて(?)いる。
デッキコンセプトは「ペンギンデッキ」。ペンギンと名の付いたモンスターを主軸に装備カードや魔法カードでサポートする。彼と杏子のデュエルは極寒のフィールドで行われており、デュエルに関しては未熟な上、寒さで集中力を失っていく杏子を終始追い詰めていたが、彼女のデッキマスター、ブラック・マジシャン・ガールブラック・マジシャンの連携コンボの前に敗北する。(余談だが彼はブラック・マジシャン・ガールの攻撃を防ぐために守備力2450の鉄壁氷山-ディフェンドアイスバーグ-という正にブラック・マジシャンに破壊されるためだけに存在するようなモンスターを召喚しており、勘の鋭い視聴者はこの時点で「何が出てくるか」を察していたことだろう。)

BIG3 大岡筑前

BIG5の3番手として城之内とデュエルを行う。
デッキマスターはジャッジマンで1000ポイントのライフを払い、相手モンスターをすべて除外した上で除外したモンスターの数だけ相手に500ポイントのダメージを与え、かつ相手のターンでも使用できる。という目を疑うような効果を持つ。

黒も白に変えると豪語する顧問弁護士。裁判は全戦全勝らしいが本人曰く、「勝てる裁判しかしない」とのことで実際の弁護士としての力量は不明。
ロックカードで動きを制限した上で、自らは低レベルモンスターを上級モンスター並みに強化するという戦法を得意とする。強力なデッキマスター能力と地味ながらも堅実な戦法に加え、「城之内のギャンブルカードを全て外れさせる」というイカサマ(乱数調整のようなもの)を行っており、一度は彼を追い詰めが、イカサマが乃亜に発覚したことでイカサマが使えなくなる(この時、乃亜によりデュエルの中止が言い渡されるが、城之内がデュエリストとしての信念に基づき続行を希望したため、デュエルはそのまま続行となった。)。
最終的には城之内との駆け引きで敗北し、ギャンブルカード、「苦渋の決断」(自分のデッキからカードを2枚めくり、相手はカードを1枚を選ぶ。 選んだカードがモンスターカードだった場合そのモンスターは召喚条件に関係なく場に出せるというもの。)の効果にて召喚されたゴブリン突撃部隊の攻撃力を装備カード「味方殺しの魔剣-バーニング・ソウル-」にて吸収した炎の剣士の一撃を喰らい、敗北した。

BIG4 大田宗一郎

BIG4の4番手として本田御伽静香とデュエルを行う。
デッキマスターは機械軍曹(後に機械王と融合しパーフェクト機械王となる)で自分の手札にある機械族モンスターを任意の数墓地に送り、その数×500のダメージを相手に与えるという効果を持つ。
軍需工場の工事町で「鬼軍曹」の異名を持つ。瀬人が会社の事業の方向性を変えて軍事産業から撤廃し、半生をかけた職場を奪われ、更に瀬人への忠誠の証のために工場爆破のスイッチを押させられた。
また剣道の有段者で海馬と互角のリアルファイトも繰り広げた。
機械族を中心とした火力デッキを扱う。強力な攻撃力を持ったモンスターの他にもギガテックウルフなどの低レベル機械族モンスターを補充要員でサルベージし、デッキマスター効果で使いまわすといった堅実なプレイングも得意としており、3対1の特殊ルールにも関わらず、3人を終始追い詰めていた(余談だがこの時大田はデッキマスター能力の対象を1人に集中させていれば1500ポイントものダメージを与えられたのだが、各プレイヤーに500ダメージと何度も分散させて使用していた。)。カードの守備表示、攻撃表示の置き方すらも知らないほどに初心者だった静香を狙い撃ちし、それを庇った本田を倒すことに成功するが、城ノ内の激励で立ち直り、デッキマスター能力を駆使して召喚された静香の聖女ジャンヌの攻撃で敗北する。
しかし本田の体を手に入れることに成功し、後にBIG5全員で共有、再び遊戯達に襲いかかることとなる。

BIG5 大門小五郎

BIG5最後の刺客として海馬とデュエルを行う。
デッキマスターは人造人間サイコショッカーで相手フィールド上のトラップカードの効果と発動を無効にし破壊するという原作版のサイコショッカーの効果を持つ。
海馬剛三郎の元側近であり、彼の思惑を理解していたような言動も目立った。剛三郎の試験で瀬人の側近として協力していた時期があり、瀬人の手腕を理解している。瀬人の社長就任後に切り捨てられる形(別に剛三郎に与したり忠義を残していた訳ではない)で相応のポストも地位も与えられなかった。
デッキマスター能力と罠カード「王宮の勅命」で魔法&罠の両方を封じ、様々なライフ回復カードを使い王宮の勅命の維持コストやお注射天使リリーのパワーアップのコストなどを常に使い続けられるようにする強力なライフ回復コンボで海馬を追い詰める(ちなみにお注射天使リリーの攻撃時に言い放った「診察のお時間だ!!」はかなりの迷言である。しかもサイコショッカーの見た目と篭ったような二重ボイスで。)。加えてモンスターの攻撃の届かない大気圏外から1ターン毎に攻撃力を上げていくサテライトキャノンを召喚するが、海馬のブルーアイズホワイトドラゴンは大気圏すらも突破し、サテライトキャノンを破壊され敗北する。(OCGのサテライトキャノンはこのシーンを再現したのか、レベル7以下のモンスターとの戦闘で破壊されないという効果を持っている。)

最終決戦

各BIG5撃破後、BIG5達は最後のチャンスを乃亜からもらい
5人全員で遊戯、城ノ内のタッグを前に最後のデュエルを申し込んでくることとなる。
大田が破った本田の体の中に5人の意識が共有していることとなり、何かしらのターニングポイントでデッキマスターやデッキコンセプトを入れ替えてくる。(決定的なミスを犯したり、誰かの得意とする種族のモンスターを召喚されたときなど。)
基本的にはそれぞれが得意とするカードを使うのだが、主人格毎にデッキを入れ替えているわけではないようで、劇中では大岡が機械王を召喚するなど、それぞれのコンセプトを混ぜた一つのデッキを使用しているようである。
デュエルが終盤に差し掛かると、それぞれのデッキマスターを融合させ、デッキマスターF・G・D(ファイブゴッドドラゴン)を召喚する。効果は召喚時、相手フィールド上のカードを全て破壊するという極めて強力なもの。
この切り札を持って圧倒的優位に立つが、遊戯と城ノ内のデッキマスター、ブラック・マジシャンと炎の剣士が融合した黒炎の騎士-ブラック・フレア・ナイト-の効果によって召喚された幻影の騎士-ミラージュ・ナイト-の相手モンスターの攻撃力を自身の攻撃力に加算するという効果の前にF・G・Dが戦闘破壊されるが、まだデュエルは終わっておらず、彼らは魔法カード「デーモンとの駆け引き」で真の切り札、「バーサーク・デッド・ドラゴン」を召喚。1ターンに4回攻撃をすることができるという効果で遊戯と城ノ内の場を一掃しようとするが、城ノ内の1ドル銀貨(攻撃力1000以下のモンスターの破壊とプレイヤーへのダメージを0にする)のカードで防がれ、魔法カード「騎士の称号」にて戦士族となったブラック・マジシャンにデッキマスター炎の剣士の攻撃力を加えた一撃を受け、今度こそ完全に敗北することとなる。

敗北後は乃亜に完全に見切りをつけられ、電脳世界からもその存在を抹消されるという悲惨な末路を遂げた。

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