概要
千葉県大網白里市(旧・大網町)にある、JR東日本の駅。1896年1月20日に房総鉄道の駅として開業。
外房線を所属線としており、東金線を加えた2路線が乗り入れている。
駅の構造が非常に独特で、外房線と東金線が二股に分かれV字状にプラットホームが位置し、その内側にロータリーがある。
しかし実は同市内の千葉駅も同じ構造をしており、大網駅の構造は千葉駅の簡易版とも揶揄される。ついでにいえば両駅とも開業当初は成東方面への線路から安房鴨川方面への線路が分岐するという構造(そのため東京方面はスイッチバック必須であった)だったのを、後に駅移転により現在の構造に転換させたという共通点もある。
いずれにせよ東京ではまず見られない非常に珍しい構造をしている。
東金線は当駅が起点であるが、一部の列車は外房線蘇我駅方面(大半は千葉駅、1往復のみ京葉線経由で東京駅)へ直通運転する。
駅構造
前述した通りプラットホームが独立しているため、外房線ホームは単式ホームを2つずつ有する2面2線、東金線ホームは島式ホームを有する1面2線の構造となっている。
乗り場 | 路線 | 方向 | 方面 | 備考 |
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1 | 外房線 | 上り | 千葉・東京方面 | 東金線からの直通は4番線を使用 |
2 | 外房線 | 下り | 茂原・上総一ノ宮・安房鴨川方面 | |
3 | 東金線 | 下り | 東金・成東方面 | 折り返し専用 |
4 | 東金線 | 下り | 東金・成東方面 | 主に外房線からの直通 |