概要
一宮町に所在し、JR東日本外房線が乗り入れる町の中心駅である。
1897年に一ノ宮駅として開業し、1916年に現在の名に改称。
外房線の運行上の拠点の一つでもあり、当駅を境に運転系統が分断されている。特急わかしおの停車駅である他、快速でも総武線快速と横須賀線直通全列車の終着点である。かつて京葉線直通のごく一部が勝浦駅まで普通列車として種別変更して運転されていたが、2024年3月のダイヤ改正で上総一ノ宮駅から先への乗り入れが廃止された。
また外房線普通の多くが当駅で折り返す区間運転となっている。
駅構造は、単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の計2面3線のホームを持つ地上駅となっている。
改札口は従来の西口と2020年に開設された交通系ICカード専用の東口の2ヶ所がある。
駅周辺はベッドタウンとして宅地開発が進んでいる。
ホーム構内
最大15両編成まで発着可能。