天上引き裂きし煌々の船(アストラプスィテ・アルゴー)
- ランク:B++
- 種別:対軍宝具
- レンジ:1〜10
- 最大補足:50人
「フハハハハッ!アルゴノーツ、出陣の時だ!」
「行け、我らアルゴノーツ!『天上引き裂きし煌々の船(アストラプスィテ・アルゴー)』!! ……って俺も!?あっ、いやっ、待って!ちょっ!……げっ、ヘラクレス!?やるなよ、絶対やるなよ?やりやがったかぁぁぁぁーーーーっ!!」
アルゴー号の救援。かつての船に乗った英雄「アルゴノーツ」たちが一斉攻撃を仕掛けてくれる、一種の召喚系宝具にあたる。
近しい効果である「王の軍勢」よりも規模はだいぶ小さく、固有結界などを展開しているわけではない様子。呼ばれたメンバーはそれぞれがちゃんと現界しているという、何気にリチャードよりも凄いことをやってのけている。
ギリシャ神話オールスターの召喚という性質上、王の軍勢を含むあらゆる軍勢召喚系宝具でも「質」は文句なしの最高。
しかしイアソン自身の人望が不安定な為、他と比べて拒否や離反が起こりやすい特徴がある。
戦いにおけるイアソンの立ち位置が正しければ正しいほどに乗組員の賛同も多くなり、攻撃回数も増えていくが、逆に明らかに立ち位置が悪役だったりすると、『びっくりするくらい、誰も乗ってきませんでした(サボタージュ)』となり、威力も著しく低下する。
逆に言えばいかにも主人公的な立ち位置で戦うことになった場合、最大50人ほどの一流英霊を召喚できる可能性がある。
FGOではアルゴノーツのメンバーであるアタランテ、メディア・リリィ、ヘラクレスが召喚され、他のメンツは来てくれない。
また、応じた面子もイアソンにとって安全な戦いをしてくれる保証はなく、劇中では命じた途端アタランテに蹴飛ばされて敵陣に放り込まれ、矢の雨を必死で避けると次は目前にメディアの魔力砲撃がヒット、最後はヘラクレスが放つ止めの一撃の余波で吹き飛ばされお星様になる(しかも中の人も☆である)、というギャグ満載の演出になっている。
尚、イアソンは仲間達に指令を下すのみで、自発的に攻撃はしない(というより指令を下してからは上記の通り味方の攻撃に巻き込まれないように必死。通常モーションでは敵陣に放り込まれた時のみ剣で斬りつけている)。
自分がダメージを負うデメリットがないのが不思議である。幸運A+の成せる技なのだろうか...。
宝具名からしてライダークラスではアルゴー船そのものを使った宝具になるものと推測される。
関連タグ
王の軍勢:ある意味類似した宝具。