概要
アドバンスド・ジェネレーション101年、スペースコロニーの一つ「エンジェル」がモビルスーツに類似した謎の兵器群の襲撃に逢い、破壊された事件。
当時は銀の杯条約の影響で防衛用のモビルスーツ等が配備されておらず、連邦軍も解体されていたことでエンジェルはまともな抵抗もできないまま破壊された。
これがUEことヴェイガンの最初の地球への攻撃行動と言われており、この事件を契機に地球連邦政府は地球連邦軍を再結成した。
シリーズを通しての主人公であるフリット・アスノはこの事件の日に生を受けた。またここの住民だったグルーデック・エイノアは他のコロニーに出張中だった時に起きたこの事件により妻と娘を失った。
尚、この事件を引き起こしたのは当時のヴェイガン地球侵攻軍司令官ヤーク・ドレことギーラ・ゾイであり、彼はコロニーに潜入してガフラン部隊を誘導していたのである(グルーデックはUEの事を調べている中で事件直後のエンジェルの残骸付近で救出された男がヤーク・ドレと言う名前であった為に犯人であると睨んでいた)。