奏千
かなちあ
スマホアプリ『あんさんぶるスターズ!』に登場するキャラクター、深海奏汰×守沢千秋の腐向けカップリングのこと。
二人は同ユニット『流星隊』に所属しており、同じ三年生である。
尚、クラスは別々(深海:3-B、守沢:3-A)。
互いを呼び合う際に下の名前を呼び捨てにしており、「ちあき」「奏汰」と呼び合う。
※イベントストーリーのネタバレがあります。ご注意ください。
クラスは違うが同級生であり、夢ノ咲学院に最も古くから存在するユニット『流星隊』の隊長(千秋)と副隊長(奏汰)という間柄である。
仕事先の海辺で行方不明になった奏汰を千秋が捜しにでたり、冬の噴水に飛び込み身体が冷えてしまった奏汰を千秋があたためてやったりなどの微笑ましいやりとりこそあったものの、なぜふたりは流星隊に所属しているのか、一年生が加入する前までの過去のふたりについてなどは長らく明らかにされなかった。
が、2016年に開催されたイベント『爆誕☆五色に輝くスーパーノヴァ』、『暗躍!月影の風雲絵巻』にて、
奏汰は千秋に『ちじょう』につれてきてもらったこと、そこで『りゅうせいたい』という『いばしょ』を与えてもらったこと、千秋と交わした『やくそく』と『ちかい』など、その一端が明らかとなった。
生徒会、fineの策略により怪物のように扱われ、五奇人討伐によって夜空の星よりも遠くへおいやられた自分に、それでもそこまで手を伸ばして『ちじょう』に『いばしょ』をつくってくれた千秋のことをとても大切に思っており、自分の『ゆめ』を叶えてくれた千秋の夢を、今度は自分が叶えてあげたいと考えている。
いまは自分と3人の『こどもたち』がいるにもかかわらず、他人のためになんでもひとりで抱え込もうとする千秋に腹を立てたり、某テーマパークを前にはしゃぐ千秋に迷子にならないよう手を繋ごうと提案する、よし、よしと頭を撫でる、貧乏ゆすりをする千秋を「やめなさい」と咎めるなど、同級生でありながら時に親のように接する姿もしばしば見られる。
また、自身が抱える家庭の問題については、『それを話すことで千秋の理想通りにきらめきだした流星隊の輝きを曇らせたくない、みんなに迷惑をかけたくない』、『(千秋に)あまり重たいものを与えたくない』という理由から、詳しいことは話していないようである。しかし、その優しさが結果的に千秋を悩ませてしまっていることにも気付いており、イベント『ドロップ*遠い海とアクアリウム』では、
「いつか、そのひがきたら……。ぼくはこころをこめて、さけびます。たすけてヒーローって……」
「ちあきは、きっと『おおよろこび』でかけつけてくれます」
と語っている。
一方で千秋は、同イベントで斑によって『奏汰が流星隊から離れていくのを恐れていること』、『奏汰は友達で、家族のように思っていること』などが明らかになったものの、千秋本人の口からそれらについて語られたことはまだない。だが奏汰を大事に思っているのは事実で、自分やメンバーに黙って行方をくらました奏汰のことを斑が引くほどに心配していた。後日の翠の「守沢先輩は深海先輩がいないとすごく不安になるみたいなんで……」という発言から、その時の動揺っぷりは後輩にも伝わってしまっていたようである。
奏汰の家庭事情については、奏汰が流星隊に加わる際に『それについて言及しない』と約束させられたため詳しいことは知らないらしく、その約束を破ることで奏汰が流星隊から離れてしまうのを恐れているためか、その問題に踏み込むこともできずにいるようである。
斑から「(奏汰が抱えている闇について)いつか自分から踏み込んでほしい」と言われているが、その後のそれに関する千秋の動向は現時点では不明。しかし、ふたりの卒業直前のイベント『バトンタッチ!涙と絆の返礼祭』での
「助けが必要だったら呼んでくれよ、奏汰。宇宙の果てでも海の底でも、俺がいつでも駆けつけるぞ」
という発言から、自分なりの覚悟を決めているのは確かなようだ。
“自分の世界でちゃんと戦う”こと、“うみの『みず』がぜんぶ『ひからびる』まではちあきにつきあう”ことが奏汰の『ちかい』であり『やくそく』であるようだが、そのあたりについては流星隊に入った経緯や抗争時代の出来事も含めて未だに謎のままである。
ちなみに、筆記同様に基本的にひらがなで喋る奏汰が唯一カタカナで喋る言葉が『ヒーロー』であり、葵兄弟を除くすべての生徒を名字で呼ぶ千秋が下の名前で呼ぶのはいまのところ『奏汰』だけである。
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