「お任せくださいゼノン様、大海に投げた矢は外れてもデビルに投げた矢は外しません」
CV:平井道子
概要
第13話 「誇り高きマーメイム」に登場。
人魚と半魚人を合わせたような姿の女性妖獣で、貝殻をビキニのように身に着けている。
水の妖術や水中戦を得意とし、手にした杖から水流を放ったり、自身を水に変えたりもできる。また、奥の手として巨大な海綿状の姿に変身して戦うこともある。
登場話のタイトルにもあるようにプライドが高く、魔将軍を相手にしても一歩も退かない勇猛果敢な性格。
活躍
ゼノンから魔将軍ザンニンと図ってデビルマンを挟み撃ちにするよう命じられるが、上記の性格からザンニンとは犬猿の仲であったため組むことを拒み、水の妖術で彼を封じて独自に行動を始める。
まず、海に遊びに来ていた不動明と牧村美樹一家を波で襲った後、明と美樹を巨大な真珠貝の中に閉じ込め、二人を真珠に変えようとする。しかし、真珠貝の貝柱をデビルウイングで切断され、脱出されてしまう。
その後、町に大津波を起こし、人々を襲うが、デビルマンに見つかり、水中戦に突入する。そして、戦いで気絶したデビルマンをタレちゃんと美樹の両親を監禁していた別の巨大な真珠貝に入れようとしたが、「気絶したふりをし、彼らを監禁した場所へ案内させる」というデビルマンの策にはまり、彼らも開放されてしまう。
それからデビルマンとの格闘で杖を折られると、巨大な海綿状の姿になり応戦するが、最期はデビルアローを食らい、敗れた。