CV:増岡弘
概要
『秘密戦隊ゴレンジャー』第60話「青い瀬戸内海!浮ぶ秘密要塞島」に登場。
瀬戸内海に築かれた黒十字軍の秘密要塞に、赤道直下から中性子ミサイルを運び込み、四国全土を死の島にして占領する作戦を使命とする真珠湾出身の[[仮面怪人]。
巨大なピンク色の貝が直立した様な容姿の単眼の怪人で、水中での移動を得意としており、赤道直下から泳いで瀬戸内海へとやって来た。
普段は殻を閉じて巨大な貝の姿をしているが、殻を開いて立ち上がることで本来の姿へと戻る事ができる。
この殻は特殊金属で構成されており、その防御力はゴレンジャーのあらゆる攻撃を受けつけない程に強固だが、殻を閉じたときに出来る僅かな隙間の部分が弱点となっている。
また攻撃能力に乏しく、長い舌を伸ばして相手の手等を締め付けたり、海中へと引きずり込むといった程度しかできない。
なお殻の中にスペースにはかなり余裕があるらしく、任務に必要不可欠な中性子ミサイルは殻の中に入れて運んで来ていた。
ちなみに読み方は「ようがい」だが、何故か上司のゴールデン仮面大将軍からは「ようかい」と呼ばれていた。
最後は『ゴレンジャーハリケーン“真珠”』で爆弾が変化した真珠を抱え込んで、故郷の海の思いでに浸りながら爆死した。
「うぉぉ~、こりゃすごい真珠だ!故郷の海を思い出したぞ、真珠の思い出…!」
余談
なお、今回は一味違ったゾルダーの活躍により、一度はゴレンジャーハリケーンの一連の流れの妨害に成功しており、この事が次の作戦を指揮する指揮官の作戦に大いに貢献する事となる。
第3話で黒十字軍の科学者を、第49話でつの骨仮面の人間体を演じた杉義一氏が善側の横井博士を演じている。