概要
鳴き声や耳、尻尾、体毛があるなどいかにも犬っぽいが、足は2本だけで二足歩行する。
古くから様々な星の人類と共存してきた種族であり、温和な気質や頭の良さに鋭い嗅覚、高い運動能力などを活かして、救助犬やセラピー、更にはタクシーのような乗り物としても様々な場面で活躍している。
また種類にもよるが、どんな過酷な環境下でも活動できる生命力を持ち、人類にとっては猛毒の酸素が多く存在する「PNF-404」にも生身で活動可能。
初登場は『ピクミン4』だが、実は1の時点で設定上では存在しており、原生生物のチャッピーを含むイヌムシ科の名称は宇宙犬と形態が似ていることに加え、オリマーのペットの犬の名前に由来している。
幼体は主人公達よりも小さいが、一晩で大きくなる変わった成長期があり、シェパード曰く一人前の証らしい。
犬らしくいろんなもののニオイをかぎ分けられるほど嗅覚が発達しているほか、背中に主人公や大量のピクミンを乗せて移動できたり、高い段差をジャンプで飛び越えられたりと身体能力も高い。
本作において彼らの協力は必要不可欠であるといえる。
ただし我々の世界の犬同様、色々と犬種があるらしく、オッチンの家系やモスほど大きくパワフルなものは珍しい模様(地球人基準ならマスティフ辺りか)。
確認されている個体
代々レスキュー隊の隊長の家に仕えている救助犬一族の新米。
黄色い体にオレンジの水玉模様、尻尾の先端の白い毛が特徴。首輪をつけている。当初は主人公達よりも小さかったが、後に成長して主人公を乗せて行動できるほど大きくなる。
ピクミンに次ぐ相棒となっており、遭難者を見つけることで「やる気」が上がることで「レスキュー訓練」で様々なスキルを覚えることが出きる。
海外版では雄だと記載され、名前の由来は近畿地方で「きちんと座る」を意味する方言。
謎の人物葉っぱ人の一人が連れている薄緑の体に青い模様を持った新種の宇宙犬。葉っぱ人同様に、何故かピクミンのものと似た葉っぱが尻尾に生えている。
弱っていたところを遭難したオリマーと出会い、エサをもらったことで懐いて以降ドルフィン号のパーツを捜索するなど行動を共にしていた。
海外版では雌だと記載され、名前の由来は体色の「モスグリーン」から。
- チャッピー
オリマーの飼い犬であり、原生生物のチャッピーの名前の由来。
「1」の遭難日誌のスケッチでも軽くその姿は描かれていたが、「4」のオリマーの航海日誌には家族を描いたスケッチに外見がよりわかりやすく描かれており、上記と比べると目がカタツムリのようで、体格もかなり小さい。
「2」では後に食べ過ぎて太ってしまい、よりアカチャッピーに似た様な姿になったらしい。
オリマーや家族の記述によるとピクピクニンジンが好物で、食いしん坊で太り気味、置き物と間違えられるくらい大人しい性格らしい。
また人懐っこい犬でもあるようで、上記のオッチンともいい友達になるだろうとオリマーは語っている。
謎の巨大犬、詳細はリンク先を参照