概要
右投右打。
沖縄高校時代には1962年に沖縄県勢初の甲子園出場を果たし、社会人野球を経て1964年に広島カープに入団して沖縄県出身初のプロ野球選手となった。
外木場義郎と共に当時の先発として活躍しシュートボールを武器に巨人キラーとして知られ、1968年には23勝を挙げている。1975年にトレードで阪神タイガースに移籍し同年に最優秀防御率のタイトルを獲得、1980年にカープに復帰して翌81年に引退した。
18年の現役で655試合に登板し、119勝124敗、22セーブ、1432奪三振の記録を残す。
引退後はカープの投手コーチや二軍監督を務め、現在では解説や評論家として活動している。