富山地鉄バス
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とやまちてつばす
富山地方鉄道が運営するバス事業の通称
富山県東部のほぼ全域で一般路線バスを展開する他、富山と東京や大阪、名古屋、金沢、新潟を結ぶ都市間高速バス、富山と城端を結ぶ近距離高速バス、平湯温泉への特急バスなどを展開する。
地鉄のバス事業は富山電気鉄道、下越鉄道、富山県営鉄道、黒部鉄道、越中鉄道、富山市営軌道が兼営していたバス事業と1946年10月に富山合同乗合、高岡合同自動車、下新川乗合自動車、全礪乗合自動車が運営していたバス事業を一括譲受したものから成り立っている。
地方私鉄としては珍しく、バス事業が本体直営で残っているのが大きな特徴だが2004年に一部の路線が富山地鉄北斗バス(←富山地鉄中央バス)として一度分離されている。(2021年本体直営へ戻る)
一般路線バスには1桁または2桁の系統番号が振られており、2桁の系統番号の路線の十の位の数字は富山駅から見て行先が八方位のどこに入るかで決まる。
一般路線車は国内4メーカー、高速車はいすゞ以外の3メーカーを導入している。
一般路線車の塗装は都営バスの旧塗装(ナックルライン)を前後逆にしたもので一部で逆都営の通称で呼ばれる。中古車として都営バスからの移籍車も活躍しており、これも逆都営カラーに塗られている。
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