小池健
山形県出身のアニメーター。高校3年生の時に上京し、そのままマッドハウスに入社。
それ以降、マッドハウス制作アニメに携わってきた。原画マンとして数多くのアニメーション制作に参加してきた。
フリーになってからはアニメーションディレクターとしても活動を開始し、映画「PARTY7」のOPアニメパートを手がけたことで一躍有名になった。
スタイリッシュな画面作りに定評があり、極端なパース・アメコミのようなくっきりとした陰影・細やかな筋肉の動き・スマートなキャラクターデザインなどに彼の個性が滲み出ている。
それまでは知る人ぞ知るクリエイターであったが、映画「REDLINE」の制作を皮切りに、原作及びアニメ初期のルパン3世の雰囲気を色濃く出した作品群「LUPIN THE IIIRDシリーズ」の作画監督および監督を手がけたことで広く認知されるようになった。
アニメーターとしては20年以上の経歴を持ったベテランであり、監督として活動し始めたのは近年の話である。
監督作品
・LUPIN THE IIIRD次元大介の墓標
・LUPIN THE IIIRD血煙の石川五ェ門
・LUPIN THE IIIRD峰不二子の嘘